2011年12月06日 08:00





さくらモーニングクルーズではエランやヨーロッパ、セブンが多いですね。Jr的にもライトウェイトスポーツカーは大好物なのですが、このスーパーカーに一歩足を踏み入れたエスプリもカッコイイですね。遅ればせながら、今更になって気がついてしまいました(汗)

コンセプトカー
言わずと知れたジョルジェット・ジウジアーロ(イタルデザイン)が1972年に発表したコンセプトカーがベース。1976年にS1が発売されたようです。この時代の特徴でもあるウェッジシェイプが新鮮ですね。

Photo by Auto Clasico
この白いエスプリはS1です。コンセプトにかなり近い事がわかりますね。


Photo by Auto Clasico
参考にサイドビューを並べてみました。移住性の確保など実車にするには現実的に整合性をとった市販バージョンでもコンセプトと大差がない事がわかります。シンプルな線と面の構成でこんなにもカッコイイクルマを作れるなんて凄いな。

Photo by RickM2007
JPSカラーのエスプリなんかステルス戦闘機みたいに精悍ですね。この後、ターボやV8を搭載してボディーをいじくりながら2004年まで28年間に渡り生産されました。

Photo by CarPictures dot com
それだけ長い期間作られれば、時代に合わせて変貌を遂げて行く訳です。それぞれの年式に濃いファンがいる事でしょう。

Photo by Auto Clasico
私の好みを言わせてもらえば、やっぱりコンセプトに込めた想いが色濃く反映されている初期型が潔くて好きです。1985年当時にタイムスリップしたらマイナーチェンジ後のモデルを絶賛しているかもしれませんが(笑)

それはこのエスプリだけでなく、初代って作り手側の思い入れ、ある意味哲学みたいなものが色濃く反映されているのだと思います。それが販売的には失敗だったとしてもね。
Jr

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