2016年01月20日 08:00

ゼッケンは8だけどTOYOTA 7と・・・

プリンス R380です。国内モータースポーツの草創期に生まれたこのライバルカーをまさか幕張メッセで見られるなんて!何も事前情報をチェックしていなかったので驚きました。

外観はキレイにレストアされたセドリックですが、中身はオーディオやら足回り、観音開きのサイドドアなど隅から隅まで手を入れられてました。

ディスカバリーチェンネルの愛車自慢コンテストで賞を獲ったFIATも置いてありましたね。

RE雨宮のマツダシャンテも凄い迫力でした。飛ぶように走りそうに感じるのはWRCカーみたいなマキシボディーが連想させるのかな。

ざっとJr的視点で振り返った2016年のオートサロンいかがでしたでしょうか?メーカーが力を入れてプロモーションの場にする事からも影響力が大きいのだと思います。メーカーのレーシングカーを並べられてもそれはモーターショーでやりなよ・・・って思ってしまう部分もちょっとあったりしますが・・・。痛車が減り、派手なイタリアンスーパーカーもちょっと減ったかな?次のトレンドはどこにあるんでしょうね?良い意味でバカみたいなカスタムがなくて淋しい感じしませんか?
メーカーがカスタムの領域に脚を突っ込んでくるのはわかります。利幅も大きいでしょうし。ユーザーも保障が受けられるとか、何も考えずとも車検も大丈夫だとか、リセールバリューとか計算するでしょう。でもオートサロンて元々アフターパーツメーカーの祭典だったんじゃないのかな?
私ははじめてメーカーカスタムってワードを聞いた時に非情に違和感を覚えました。
恐らくトヨタのワンボックスファミリーカーがどんどん勇ましい顔になっていった頃だと思います。CUSTOMとKUSTOMの違いを真剣に議論できるような人達はきっと同じ気持だったと思います。もちろん今の時代イリーガルは推奨しませんが、その何て言うかちょっと危険な匂いみたいな、雰囲気がカスタムにはあると思うんですよね。個性を求めてカスタムして信号待ちでまるっきり同じ”メーカーカスタム”が並んだらどんな気持ちなんでしょ?
選ぶのは個人の自由だし、それを尊重しますが、メーカーはもう少しアフターパーツメーカーや市場を育てて欲しいな。こんな話は何度も書いている気がしますけど・・・。
写真はフリッカーアルバム「TOKYO AUTO SALON 2016」にアップしてあります。どうぞご覧下さい。
Jr

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