東京オートサロン2017

2017年01月16日 11:33

今年も大盛況で幕を閉じた東京オートサロン。いつも言っていますが、環境問題など避けては通れないモーターショーと違って、オートサロンは直感的、純粋な欲望をカタチにしたようなクルマが多いのが特徴だと思っています。普段あまりこのシーンを追いかけていないので、事前の予習なしに体感する事を目的に行ってきました。

ケーターハム 軽自動車

会場で最初に見つけたのがケーターハムの軽規格セブンの限定車。オリジナルセブン誕生から60周年を記念したモデルのようです。ヨンパチ的にもこの軽規格に収めたナローなボディサイズは非常に好意的に見ていて、もっとクラシックに振ったバージョンを作ったらいいねって話をしていました。470万のプライスをどう見るかですけどね。

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CUSCOの展示方法は面白かったな。こうやってみればエンジンルームや足周りをぐるっと見回せる。

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ちゃんと自社のパーツを見せようって気持ちが伝わってくる感じ。ショーなんだから見せないともったいない。いたずらされたくないからってロープを張ってクルマをポンっと置くだけでは伝わらない事ってありますよね。

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BBSの鍛造ホイールの製造工程がわかる展示も面白かった。

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でも一番興味深かったのはモンスタースポーツの展示。関わった様々なカテゴリーのエンジンとその内部パーツが整然と並ぶ姿は圧巻でした。

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車両の方で印象に残っているのは・・・メーカーのラリー参戦マシンです。やっぱりこの辺にはグッと来てしまいます。アフターパーツ、カスタムの祭典にメーカーがどれくらい関与するのかって難しいバランスだと思いますが、こんなクルマを見られるのはメーカーさんのおかげですよね。

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JIMNYの皮を被ったモンスターや・・・

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ウイングのステーを利用したルーフボックスの取り付けに驚いたりもしました。

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6ホイールライフ的にはWキャブのピックアップにカスタムされたハイエースや・・・

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セダンのスクーターの組み合わせも興味深く。このセダンとスクーターはライススタイルが見えてこないのですが、見せびらかす以外でなにかあるのかな?いあ、見せびらかすが目的でも全く問題はないんですけどね。

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なんだかとりとめもないレポートになってしまってますね(苦笑)今回幕張メッセの全ホールを使って開催していた事もあり時間内にぐるっと回るだけで精一杯でした。それでも別会場(マリンスタジアム)で行われていた同乗イベントやカスタムカーミーティングには行けませんでした。
帰ってきて何か印象に残っているか?と聞かれても・・・TOYOTAのC-HRは86が発売された時のようにいろいろなところに置いてあったなぁ・・・とかその程度。大きなトレンドはなく、好みが多様化しているってことなんでしょうね。個人の好みは置いといていろいろ写真を撮ってきました。よかったら見てください。

Flickr!アルバム「TOKYO AUTO SALON 2017」

Jr

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自立式空間構成フレーム「ハウスインナー®」発売中!


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ホットロッドカスタムショーにハウスインナー®!

2015年12月09日 08:00

毎年この時期に開催されているMOONEYES主催のインドアカーショー「第24回 ヨコハマ ホット ・ ロッド カスタムショー 2015」に参加しました。

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ハウスインナー®の上から会場を撮影

今回は48HQのご近所さんでカスタム自転車販売「SLOW CYCLE」さんとのコラボ企画です。他にもBMXショップ「インペリアルリミックス」さん、ホットウィールを中心としたアメリカントイを販売する「WAREHOUSE」さんと共にブースを展開しました。

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ブースではSLOW CYCLEさんが取り扱うカスタムクルーザーコンテストが開催されました。多くの得票数が集まったようで会場でも注目を集めていましたよ。私がHRCSに毎年通っていたのが2002年まで。その頃にオートバイが解禁となったのですが、今では多くのカスタムされたオートバイが会場を埋め尽くしています。いつか自転車のカスタムもそうなると面白いですね。都市部でモーター系イベントを行うと騒音問題等がつきまとう訳ですが自転車ならそれもなし。会場へライドする事だって可能です。

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自転車の世界にはまだまだ自由な発想を受け入れてくれる懐もあるし、まだまだやる余地が残っていると思います。カスタムカーやカスタムバイクの横に同じテイストでカスタムした自転車を・・・いかがでしょうか?

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今回、ハウスインナー®はそんなカスタムクルーザーオーナーのガレージをイメージして一部を演出してみました。お馴染みの天井吊り式のフレームマウント、作業台、ショーケース、パーツ棚なんかをセッティングしています。

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逆サイドは雑貨屋さんがハウスインナー®を使った場合のイメージが浮かんできますね。ハウスインナー®の梁に設置したスポットライトが棚奥の商品をしっかり照らしてくれるのでいつもよりも売り上げが良かったとコメントを頂きました。

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頑丈な駆体を活かして上には自転車をディスプレイ。かなり混雑した会場でも自転車を目指して多くの方がブースに訪れて下さいました。

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一緒に参加して設営を手伝ってくれたスタッフの方もハウスインナー®があっという間に組み上がる事に驚いていました。他の業者さんが組立式店との骨部分だけ立てている状況でしたので見栄え的にも群を抜いていたんじゃないでしょうか。展示会ブースとしても優位性を改めて確認できたと言ってもいいでしょう。

今年の展示会はこれにて終わり。ハウスインナー®に関心のある方は是非blogメッセージからお問い合わせ下さい。弊社ショールーム「48PRODUCT HEADQUARTERS」ではいつでもハウスインナー®をご覧頂けます。よろしくお願いします。

Jr


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好きなところ

2015年08月04日 08:00

Audi A4の新型モデルが発表されました。ライバルのBMW3シリーズやメルセデスのCクラスと勝負する為に少し大きくなって大幅に軽量化。スタイルは最近のAudiの法則に従ってシャープになりサプライズはないけれど納得のできるモデルチェンジじゃないでしょうか。そのうち出るであろうオールロード版が気になるな・・・。



このプロモーション映像はVWのCM(ゴキゲンワーゲン)で一部分を観た気がしますが・・・。新しいA4 Avantのハンドルを握るお父さんと子供。そのお父さんが子供の頃?にVWビートルの後部座席に座っているシーンにフラッシュバックします。

ある目的地へ安全に快適にストレスなく辿り着ける・・・そんなモビリティとしての進化を垣間見る事ができるでしょう。快適な空調、いつでも好きな動画を観られれば後部座席でチャイルドシートに座っていても退屈は凌げます。

48PRODUCT T-Shirts

でも自動車の価値ってそこだけじゃないから面白いんですよね。DVDは観られないし、エアコンは付いてないし、安全運転をアシストするような電子制御は何もなくてもこんな笑顔になるわけですから!

ちょっとうる覚えなのですが、随分昔にオートバイの雑誌で甲本ヒロト(元ブルーハーツ)はオートバイの免許しか持っていなくて何故クルマの免許を取得しないのか?と聞かれた時に確かこのように答えたと思います。「クルマが便利なだけであれば僕には必要がないから」目的地にたどり着くのにオートバイが楽し過ぎてそれを便利に譲るのは嫌だったんでしょうね。クルマは便利だけじゃないとかの反論はここでは重要ではありません。
上辺の情報ならいくらでも手に入る時代なので、わかりやすい便利とかコスパに振り回されて誰かが作った大多数と思われる価値観に盲目的に従ってしまう事ってありませんか?

燃費は悪いし、振動も凄いし、税金は高くなったけど・・・このハンドリングと加速する時に後ろから聞こえてくる音が好きなんだ・・・

そんな自分だけの価値観に出会えたら幸せだしカッコイイと思います。タイヤがいくつあろうが、どこのメーカーだろうが新しかろうが古かろうがそんな事は関係なくね。

Jr


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29th Annual Street Car Nationals 1

2015年04月27日 13:55

日曜日はお台場で開催されたムーンアイズ主催のストリートカーナショナルズ(SCN)へ参加して来ました。真夏のような天候に恵まれて、まるで本場カリフォルニアのような天気。お馴染みのフリートラインは17回目の参加になります。他の参加者の方にも覚えてもらえているかな?

ストリートカーナショナルズ 2015 29回 ムーンアイズ

今年は真っ赤なコルベットとモパーピンクがカッコイイダッジバンの間に。そして後ろにはVOLVOのセダンが!私がクラウンセダンを購入した時の候補車のひとつがこのVOLVOでした。「キレイなグリーンですね」と声をかけたのですが、なんとダイハツのエッセのグリーンとの事。確かにこんなグリーンでしたね。このVOLVOは後にアワードを獲っていましたよ。

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アメリカ車が主役のイベントでもありますが、アメリカナイズドされた車の祭典。ですからメーカー国籍は問わないんです。

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免許を取得した頃に、懐事情も加味して購入を考えたサニーカリフォルニアも来ていました。名前からしてズバリですよね。

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アメリカナイズドっていろいろ解釈がありますが、ここでは主催者のムーンアイズによるエントリー審査でその曖昧だけど誰もが何となく共有する雰囲気があるんだと思います。

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同じ国産旧車でもニューイヤーミーティングとは全く違うでしょ?どっちがいいとか、悪いじゃなくいろいろな方向があるから面白い。

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個人の好き嫌いなんか、その人の中にだけ存在するモノサシ。それは曖昧だけど個人的感情としては何よりも確かであり自分の中では尊重されるもの。でも、世界には愛好家の数だけそのモノサシは存在します。自分のモノサシと同じように尊重されるべきですよね。

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このポルシェも何かアワードを獲っていたと思います。アメリカンスピードスターよろしくサインが決まっています。ムーンディスクも気分ですね。

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ノーズブラに90年代なホイールに同車種の色違いから持って来た感じのサイドミラー。きっとこんなのがアメリカを走っているんじゃないか?そんな風に伝わって来ますね。

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アメ車の代わりにそれっぽい国産車もしくは欧州車をカスタムするなんてのは昔からありますが、逆にアメリカ車をベースにするよりも高度な遊びなんですよね。今は事例もたくさんありますが、センスで勝負する所では変わりがありません。

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今回のビックリドッキリメカはこのハイエースに決定!なんとピックアップ化されています。セダンピックアップではなくてバンピックアップ!?運転席の後ろに移設されたバックドアから荷台にアクセスできるのは便利そうですね。

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さて、いきなり変化球の国産車を中心としたレポートでした。またつづきます。

Jr


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東京オートサロン2013は今日から開催!

2013年01月11日 08:00

先日、2013年1発目のカーイベントとしてさくらモーニングクルーズ Vol.25を開催しましたが、今週末は東京オートサロン2013です。

AUTO SALON 2012

昨年、はじめて足を踏み入れたオートサロンは、驚きの連続でした。一言で言えば、クルマ好きの純粋な欲望をストレートに表現したショーでしょう。言葉の真意は昨年(オートサロン2012)のレポートを読んで頂ければわかると思います。

HONDA Booth
ホンダブースは元気でしたね

クラシックカーや外国車好きからはちょっと馴染みのないショーであり、それは私もそうだったのですが、リアルタイムで体験しないと感じられない何かがある事は確かだと思います

Formula NIPPON TEAM MUGEN
ジオラマ的展示は盛り上がった!

派手派手なカスタムカーが苦手でも、こんなレーシングカーなんかはいかがですか?今年は日産のデルタウイングが展示されるようで楽しみです。ここで各ブースの事前情報なんかをチェックしていくといいですよ。昨年はあまりにも知識なしに突入して目的なしに歩いて帰って来てからレッドブルのコンセプトフォーミュラーカーを見逃した事に気がつきましたから・・・。

HONDA VT1300CX
今年はミラノで発表されたゴールドウィングも注目!

一般公開日は1/12(土)と1/13(日)の二日間。興味のある方はもちろん、クルマは好きだけどこっち方面は・・・って方も異文化交流だと思って足を運んでみてはいかがですか?モーターショーで感じられなかった熱がここにはありますよ。

東京オートサロン2013公式サイト

Jr