2017年08月17日 11:36

自転車フレームにフロントフォークが2組。シートポストにココには写っていませんがステムを塗り替えます。

まずは塗装を剥がさなくてはいけません。前回の塗装がしっかり塗れていれば全部剥がす必要が必ずしもあるわけではないのですが、一応レース機材なので軽量化の意味も含めて今回は完全なスケルトンにします。素材がクロモリ、アルミなどほぼ金属なので剥離剤を使って塗装を浮かせます。

ホームセンターで購入する剥離剤は過去にバイクのタンクを塗装するのに使った事があるのですが、年々弱くなっていった印象がありますが、業務用はさすがに違いますね。これは作業がはかどります。その分、肌に触れるとめっちゃ痛いのでビニール手袋など装備は厳重です。

手前に写っているのはカーボン製で剥離剤が使えないのでペーパーを当てて足付けをします
溶剤で浮いてきた塗装をワイヤーブラシやヘラで擦って落とし、水で溶剤を洗いながす。このままだと表面が酸性になっているので溶剤により中和します。細かいペーパーで表面を整えたら塗装へ。

ここからはプロの出番。金属用の表面処理下地塗料、サフェーサーと塗るところまで仕上げてもらいました。とりあえずココまで。上塗りの色やデザインを説明して待つのみです。今回はプロにお願いしますが、昔はオートバイのヘルメットや外装を自分で塗っていました。最近は自転車用の缶スプレーも売っているのでチャレンジするのもいいと思いますよ。くたびれたママチャリも部品外して塗り替えるだけで愛着が湧くんじゃないかな。
参考:自転車用缶スプレー Spray.Bikeの正しい遊び方、使い方 〜Squid bikesの場合〜 @Above Bike Store
塗装が完成する間に外した部品のメンテナンス。来るシーズンに備えて準備は着々と進んでいます。
Jr

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