先日、
スバルは軽自動車の生産に終了しました。テレビニュースでも取り上げられていたのでご存知の方も多いかと思います。
レスポンスより飾りを付けられたサンバーが余計寂しさを誘っていましたね。工場の作業員の方達が思い思いに写真撮影をしながらも最後の瞬間を目に焼き付けている感じが印象的でした。

てんとう虫は夢のマイカーを現実にしてくれた国民車でした。幸手のクラフェスや春のツーリング会などでもご一緒する事も多く馴染み深いクルマです。英国ライトウェイトオープンカーが中心のツーリング会では流石に置いてけぼりですが、それでもちょっと待ってるとトコトコと追いついて来る所が何とも愛おしいんですよね。
ヤングSSなどのバージョンがある事や逆ヒンジドアのトラブルなど、いろいろ面白い話を先輩に聞かせてもらいました。

ビートルをお手本に作られたてんとう虫の次はこのR2。キャッチフレーズは「ハードミニ」って事ですからオースチン・ミニをお手本にしたって事でしょうか?そうだったとしたら凄いキャッチフレーズですね・・・(苦笑)

こっちは2代目のサンバー。初代が発売されたのは1961年。それからずっとリアエンジン方式を守り続けている所に
スバルの社風と言うか哲学みたいなものを感じます。空荷状態でも駆動でトラクションがかかるって利点が一番だと思います。でもフロントエンジンのミニキャブを所有していた事がある私は、「お尻がエンジンで熱くならなくていいなぁー」って羨ましかったです。キャビンも静かでしょうしね。

ですからこのR1が出た時にリアエンジンじゃなくて、ちょっとガッカリしました・・・。似たようなスタイルの三菱アイはリアエンジンなのにね。

独自のポジションを築いていたように思えた
スバルの軽自動車も遂に生産をストップすることになりました。トヨタグループにいる訳ですからダイハツに軽自動車はまかせて、利益率の高い乗用車を生産するとの事。リアエンジンを貫き通したように、作り続けてきた水平対向エンジンやAWDを武器にポルシェみたいなポジションになってくれたらいいですね。トヨタはVWって事になるのかな。
しかし、やめるのって大変な結論だったろうな。液晶テレビを赤字垂れ流しながら作り続ける電機メーカーは大丈夫なのかなー?
Jr
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