2022年11月24日 17:00
かつてRVと言えばルーフにはユーティリティを誇示するようにルーフレールが付いていましたよね。

更にそれ以前はルーフの継ぎ目に雨樋(レインガーター)があってルーフラックを取り付けるのはとても容易でした。

最近のクルマはどうか?ルーフのモールをめくるとフィックスポイントと呼ばれる部品があらかじめ埋め込まれていて、この規格に合わせて作られたベースキャリアなどを取り付けられるようになっています。

三菱アウトランダーPHEV (GG2W)
ベースキャリアを取り付ける気がない人にはすっきりとした外観を。また取り付ける人にとってもドア部分にひっかけて取り付けるキャリアよりもスマートで安心感があります。上の写真はJrのデイリーカー「アウトランダー PHEV」のフィックスポイントです。
この便利なフィックスポイントですが、どんな規格で作っているかがポイント。このフィックスポイントは純正オプションのベースキャリア用でTHULEなど汎用品は取り付けることができません。
そこでネットの海を漂っていると海外向けアウトランダーのフィックスポイントはTHULE規格であることがわかりました。更に同形状のRVR用の部品が流用可能であると先人の知恵を見つけます。

センターにナットが溶接されているのがポイント。これをに交換すれば海外向けアウトランダー用THULEを取り付けることができます・・・と、言葉にすると簡単ですが、実際の作業は・・・

内装をここまでバラしヘッドライニングを落とす必要があります。ここまで1時間の作業時間。

室内側からナットを緩めフィックスポイントを交換。こんな時しかできない掃除なんかもしているとどんどん時間は過ぎていきますね。

雨の休日に黙々と作業をして日が落ちる前になんとかベースキャリア取り付けまで終わりました。純正オプションではクラシックな角形パイプのキャリアでしたが、THULEを選べるようになるとこんなエアロタイプも取り付けられます。

まずはガレージにあるルーフボックスで積載量の確保を。いつかはタンデムバイク用のキャリアを取り付けて、環境の良いところでタンデムサイクリング(できれば犬用トレーラー付き)をしたいと思っています。
もうこれで積載量が足りなくなったらトレーラー導入ですね(笑)
Jr

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