2016年08月22日 08:00
コードネーム U.N.C.L.E.
過去のテレビシリーズの映画化。ガイリッチーによって古き良き60年代を更に誇張した表現が最高にカッコ良く気持がいい。冷戦時代、核兵器を巡るある計画を阻止する為にCIAとKGBが手を組み・・・みたいなストーリーです。難しい事を考えずに観ましょう。
1984 Trabant 601 S

手に汗を握るカーチェイスもちゃんと描かれていますが、冒頭はいわゆる大衆車がベルリンの闇夜を疾走します。このトラヴァントは旧東ドイツのクルマ。整備シーンからはじまりエンジンは750ccである事が語られます。このカーチェイスの結末もクールでした。
その後、富豪のパーティが開催されるサーキットシーンがあり、そこではアストン、ジャガー、PORSCHE、フェラーリ、マセラティ、ベントレイ、クーパーのフォーミュラなど一級品のクラシックカーが走っています。
LANDROVER DEFENDER 90

冒頭の冷戦化ベルリンを舞台にした街でのカーチェイスも最高でしたが、後半の大自然の中をディフェンダー、バギーそしてカスタムオートバイが走り回るシーンもたまらなく良いです。
Métisse Mk 3 Hammer

そのディフェンダーを追いかけるモーターサイクルがこのマティス社のスクランブラー。マックィ−ンが大脱走で乗ったスクランブラーを忠実に再現したモデルです。今年のモーターサイクルショーに出展されていて乾燥重量135kgでストリート仕様は338万のプライスが付けられていました。空冷バーチカルツイン、Triumph TR6エンジンが美しいですね。ストリート仕様があるって事はレーサーもあります。レーサーレプリカはやっぱりいいですね。
この映画での活躍も素晴らしかったのですが、借りて来たブルーレイディスクにはこのオートバイを作っているファクトリーのレポートも収録されています。それも必見ですよ。こんなの観ちゃうとオートバイのカスタム欲がふつふつと湧いて来ちゃうんだよな(苦笑)
Jr

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