ハウスインナーの自転車ラック

2014年07月11日 08:00

クルマもオートバイも置く所があるといつのまにか増えてしまう・・・これって"あるある話"ですよね?自転車もそれは同じ。単価も安く車検もないので用途に合わせて増えてしまいます・・・いつのまにかガレージが自転車に占有されて・・・そこで立体的に自転車を収納したいって欲求が生まれます。

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展示自転車提供:株式会社ミヤタサイクル

そこでハウスインナーの機能を生かした自転車ラックをデザインしました。ハウスインナーの四角穴パンチングパネルに取付けられる自転車ラックです。以前もこんな木製の自転車ラックを作った事がありましたが、今回はもう少し遊び心を加えてみましたよ。

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実は使わなくなったドロップハンドルとステムを利用した自転車ラックなんです。自転車に乗っている方ならわかると思いますが、このハンドルとステムっていつのまにか余ったのが家に転がっているんですよね。その時の自分に最適なフィッティングを模索したり、軽量な部品に交換する過程で使わなくなったけど、愛着のある部品ってあるでしょ?

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最初はハンドルを角に見立てて、山小屋にある鹿の剥製みたいに壁に飾る事を考えていたのですが、形状的に自転車ラックになるんじゃないかなと思いまして。そこで、お持ちの部品を活かせるように、写真だと白い部品のところを商品化しました。自転車のヘッドチューブ部分になるので「ダミーヘッド」と名前を付けました。

ガレージングEXPOでも自転車乗りはすぐに気が付いてくれてなかなか好評でした。量産化をして販売できるようになったらまたお知らせします。

Jr


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