東屋とハウスインナー®

2019年10月15日 08:00

10年ちょっと前。大きなガレージを建てたいと郊外の土地を探したのが嘘のように、近所には新しい住宅が建てられています。ランニングや犬の散歩で新しい住宅(クルマも)を観察するのが日課のようになっていますが、最近気が付いたのが東屋の存在。

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私のようにガレージはポピュラーだし、広い芝生のや大きなデッキも多いのですが、そこに東屋を建てる人が出てきたのは新しい流れ。

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いくら広くても、そこを居場所にするには何か工夫が必要。大きなシンボルツリーの木陰が最高ですが、急に木は育ってくれません。タープでは常設にはなりません。そこで東屋があれば・・・ってことでしょう。テーブルや椅子、BBQコンロやピザ釜、薪ストーブなんて置いたら最高ですね。可能性がグッと広がります。

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我が家のデッキでテスト中のハウスインナー®アウトドアVer。専用テントの開発が完了したら、東屋に近い使い方の提案ができると思います。例えば屋外キッチン付きハウスインナー®なんてどうですか?面白そうでしょ。

Jr

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アウトドアのミッドドアの間

2019年09月04日 08:00

今年の夏は、簡単な日除けを取り付けたアウトドア仕様のハウスインナー®をデッキに設置したおかげでガレージ遊び、DIY活動が一変しました。

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いつもは抜けが良くて心地よいデッキも、夏の日差しがキツイ時期はお世辞にも快適な場所ではありませんでしたが、ハウスインナー®によって常設タープができた感じ。日陰で心地よい風を感じる場所になりました。

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エアコンの効いた部屋で映画なんか観ていても「外で遊ぼうぜ」と誘ってくる愛犬の相手をするにも助かりました。日陰もあるし、気兼ねなく水を使えるのでホースで水をかけて遊んだり。

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靴や自転車、DOG WEARやテントなどのアウトドアグッズのケア(水洗い)なんかするのもこのハウスインナー®の下で。室内でもなく、ガレージの土間空間でもない、屋外でありつつ簡単な屋根がある場所ってこんなに便利だったんですね。気にした事がなかったけど改めて感じました。きらびやかな照明も高級な家具もありませんが、もしかしたらこれってとても贅沢な事なのかも。その時ベストな場所・空間を選択できる贅沢・・・良いです。

インドアとアウトドアの間にガレージなどの土間空間をミッドドア(ミッドエリア)なんて呼んでいますが、更にそのミッドドアとアウトドアの間みたいな場所。その気持ち良さに改めて気が付いたのがこの夏休み最大の収穫でした。

Jr

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ハウスインナー®がDJブースに!

2019年07月11日 08:00

オーナーそれぞれの活用方法が楽しいハウスインナー®。今回はこれ!ハウスインナー®を考えた当初からDJブースとして使ったら・・・なんて妄想はあったのですが、それをL'ÉCHOPPE(レショップ)がやってくれました。

L'ÉCHOPPE(レショップ)オフィシャルウェブサイト

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Photo by レショップ

なかなか良い雰囲気でしょ?もっと積極的に、機能的に使うならかけたいレコードをすぐに取り出せるラックとか、VJにも対応するモニターをマウントするとか、照明やスピーカーのマウントなんかも工夫できそうです。ヘッドフォンやマイクロフォンのスタンドなんかぶら下げたりね。でも、置くだけで "このスペースは特別なところ!" って区切ることができるのもハウスインナー®の機能。そういった意味でこのシンプルなDJブース・・・ありですね。

レショップは青山にある洋服屋さん。オリジナルレーベル「LE」のローンチパーティを盛り上げるために、普段は商品の陳列に使っているハウスインナー®を急遽DJブースに仕立てました。思いついたらすぐにできる。その柔軟性もハウスインナー®の魅力でしょう。

普通ではない普通。レショップのオリジナルレーベル、LEが表現する王道とは(フイナム)



俺なら、私なら、ウチなら、我が社なら、うちの店なら・・・その妄想を全力で受け止めます。空間を上手に使いたい。自立式空間構成フレーム「ハウスインナー®」のお問い合わせ、お待ちしています。

ハウスインナー® インダストリアルブルー
Photo by Eigo Shimojo
ハウスインナー® アウトドア グランピング
Photo by Eigo Shimojo

Jr

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ワークショップレポート

2014年08月06日 08:00

好評だったワークショップのお話をもう少し。ガレージングEXPOで共同展示した事をキッカケにカントリーベースさんと共催させて頂ける事でワークショップ開催が実現しました。カントリーベースさんは、輸入建材の販売「Sto 塗り壁工法」「デザインコンクリート」「造形特殊塗装」などを得意として全国のお客様へ精力的に活動されています。

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今回のイベントに合わせて48HQの内装もカントリーベースさんによるものです。アメリカから輸入している波板はちょっとラフでゆるいカーブが特徴。この板を錆び塗装などを駆使してヤレた雰囲気を出しています。左右奥に見えるレンガはデザインコンクリートによって仕上げたもの。質感がとにかく素晴らしい!

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コチラの壁は様々な色にエイジング加工をした板を貼っています。このリズム感がいいですよね。上側は黒板塗装をしてもらい、お知らせなどを書き込めるようにしました。工業製品の均一な品質感とは真逆の暖かみや手触り、匂いを感じて頂けませんか?

元々こんな雰囲気が好きな私たちはガレージングEXPOの時にエイジングのワークショップなんてできませんか?と打診していたのです。もう二つ返事で「いいですよ!やりましょう」と。このフットワーク、ノリの良さもカントリーベースさんの魅力!笑いの絶えないワークショップとなりました。

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ワークショップの流れをざっと説明します。まずは新品の木製フォトフレームを様々な道具を使って痛めつけます。しかしここは闇雲に日頃の鬱憤をフォトフレームにぶつけるのではなく、ストーリーを思い浮かべながらやるのがポイント。移動する時に落としたらココがぶつかるんじゃないかな?とか虫食いがあったらこの程度かな?などなど・・・気合いが入り過ぎてテーブルにもエイジングして頂きましてありがとうございます(苦笑)

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ノミ、ノコギリ、ヤスリは想像していましたが、釘や石なんかも道具として使えるんですね。またそれらの使い方のコツなんかもあって勉強になりました。日頃、神社など古い木造建築のやれ具合を観察しているそうで、追求すると奥が深いです。

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次は色を入れます。新品だった頃を想像して色を塗りました。この上に1度リメイクで塗り直した事を想像して更に色を塗り重ねます。

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乾いたらヤスリで削ります。すると下時に塗った色が見えてきますね。良く擦れる場所を想像してヤスリをかけましょう。ワイヤーブラシなんかも使いました。

基本的にはこれで完成。ワックスを塗って黒ずんだ感じを出したり、ひび割れを誘発する溶剤を使ったり、アクリルパネルにもヤスリをかけたりアイデアを駆使してエイジングを施します。

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じゃーん!完成です。手前は新品の状態のフォトフレームです。セピア調の写真でも入れて飾るともっといいかもしれませんね。

で、早速このスキルをハウスインナー®に応用した訳ですよ・・・
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