ガレージなんて夢の設備で日本の住宅事情では持てただけでラッキーなのかもしれません。実際は贅沢品だとか、ガレージは男の隠れ家だ!みたいな思い込みがそのハードルを上げているんだと思うんですけどね。とにかく狭くても雨風がしのげるガレージを手に入れたとします。
でもまっさらなガレージをどうやって育てるか?これって楽しみでもありますが結構大変なんですよね?

これはちょっと前の48LAB。ベニア仕上げだった壁を48父がDIYで漆喰を塗ったりロフトを作ったりして仕上げました。この当時はこれでも大満足だったのですが、だんだんと荷物が増えてくると足の踏み場もなくなって来て・・・

そこで紆余曲折しながら思いついたアイデアを身近な部材で作ってみたのがこれ。これがハウスインナーのスタートです。これに様々なアイデアを試しました。完成度は低いけれど効果は十分に確認できましたよ。
ハウスインナーによるご利益は様々ですが、ひとつは狭いガレージを平面だけでなく立体的に、とにかく有効に使えるって事。その1つの答えが
先日紹介した自転車メンテラックだったり、今回紹介する薄型の
工具箱だったりするのです。
この頃レイジートップの開発もやってたんですねクルマを入れてしまうとなんとかドアを開けて乗り降りできるくらいのスペースしかないなんてのは当たり前。スーパーセブンはドアがないのでその点は有利ですけどね(笑)

ガレージの鉄板アイテム「
ロールキャブ」を置きたいけど、その存在感はあったらあったで邪魔な時もある。引き出しを引く事を考えると思った以上にスペースいるんですよね。そこで薄い
工具箱があったらいいんじゃないか?と思った訳です。しかし当然薄いと倒れますよね?それならハウスインナーに取付ければ解決じゃないかと。いや、もっと言ってしまうと薄型の
工具箱を倒さない為にハウスインナーがスタートしたってのは・・・ぶっちゃけ過ぎかな?(苦笑)

そんな仮説を元に試作を作りました。薄いだけだったらガソリンスタンドなんかにある壁掛け
工具箱と変わらない。そこでどうやったら使いやすいか・・・元整備士だった「Jr」の経験やコンマ1秒を争うレースメカニック達の様子を観察して仕様を詰めていきました。もちろん遊び心も加えてね。

やっとカタチになった薄型の
工具箱。お披露目できるのが楽しみです。是非ガレージングEXPOに遊びにきて下さい!

Jr
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