CREWデザインのnoteはじまりました

2020年05月19日 09:48

48PRODUCTを運営する株式会社CREWで、なかなか伝わりにくいデザイン会社の仕事についてご紹介するためにnoteをはじめました。



最新記事は、CREWで企画からお手伝いをしたKTCの工具箱の話。時系列的には、ハウスインナー®構想が生まれる以前のプロジェクトです。

これまでの工具箱の価値観から考えれば、真逆の、重くて大きくて高価になった工具箱が異例の大ヒットになったのか?その理由がわかります。

それ以外にも事例を挙げながらデザインの仕事をわかり易く解説していきます。是非チェックしてみてください。

株式会社CREW note

Jr

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自立式空間構成フレーム「ハウスインナー®」発売中!


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システムストレージとは!?

2020年02月17日 14:41

従来の工具箱とは一線を画した、次の工具箱・・・システムストレージ「nepros neXT」です。

参考:KTCウェブサイト システムストレージ「nepros neXT」

next_toolbox.jpeg

強固なフレームに必要な部品を組み合わせる事で自分専用の工具箱をアッセンブルできるアイデアのようですね。横にして積み上げてもいいし、縦に使ってハーフサイズにしても使えるそうです。もちろん引き出しはオートクロージャー付きで質感もバッチリ。

next_toolbox2.jpeg

引き出しだけではなく、角度を調整できるトレーなんかもあります。液晶タブレットなんかに整備マニュアルを表示させて置いておくとか、使い途中の工具を取り出しやすい角度で並べておく事もできそう。どんなオプションがあるのかはKTCウェブサイト システムストレージ「nepros neXT」にあります。割とスタンダードなラインナップですが、これからもっと様々なパーツが増えていく事に期待しています。

私なら・・・
これだけ丈夫なフレームがあるなら今まではできなかったマウント方法(例えばフラッグとか)ができる
ガードバーとショック付きのでかいキャスターなんか付けても雰囲気が変わりそう
ハウスインナー®と組み合わせたら・・・
天板をあれに変えてあんなシーンで使ったら工具以外にも使えるかも

いろいろ妄想は膨らみます。あなたならどんな使い方をしますか?

KTCウェブサイト システムストレージ「nepros neXT」

Jr

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工具のセッティングあれこれ

2015年08月19日 08:00

休み中もガレージ・キックダウンに導入したハウスインナー®の下で自転車のメンテをボチボチとやっていました。走りに行く前の軽いメンテナンス(給油や調整)とパンクで切れたタイヤの交換くらいですけどね。

ハウスインナー 自転車

整備しながら工具を使いやすい位置に並べ替えたりなんて事もエンドレスで続けています。今回はヘックスレンチのセットをハウスインナー®にセッティングしました。

トラスコ ヘックスレンチ

作業台の前方にハンドル付きのヘックスレンチを。自動車やオートバイではあまり使う工具ではありませんが、自転車整備に置いてはエース的存在なんですよ。取り付けた場所は間違いないのですが、結果的にこのホルダーが使いにくいのであまり効果的ではありませんでした。L型の六角レンチもそうですが、差し込むタイプのホルダーにまとめられて売っていますよね?あれって販売、収納するには都合はいいのですが、工具を使いながら収納するには本当に使いにくいんですよね。あれは問題だなぁ。

フリーゾーン ツールオーガナイザー

以前にも紹介したフリーゾーンもどんな風に使えるかトライ中。このように工具箱の中で使うのが一番かなぁ。

フリーゾーン

固定力は弱めなので垂直に壁に取り付けるのはソケットは問題ありませんが、他の重量のあるものは工夫がいります。あまり固定力を強くすると使い勝手が悪くなる恐れもありますしね。

数多くの工具を狭いスペースに効率よく納める事を考えている製品はあるのですが、工具を使いやすく納める事を考えている製品て案外少ない事に気が付きます。先に挙げた事例のように販売する際のパッケージ優先の収納方法をそのまま使っているパターンも多い。本当にそれがベストですか?

Jr


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ハウスインナー®の組立講習

2014年12月11日 10:28

サイクルモード2014でブース展示協力をしたファクトリーギアさんのガレージ「ベイサイドベース(BSB)」にお邪魔しました。

hi_naraberu.jpg

誰でも簡単に組み立てる事ができるハウスインナー®。でもちょっとしたコツや手順がわからないとその大きさに圧倒されてしまう事でしょう。そこで丁寧に写真撮影や動画を撮影しながらスタッフの方と組み立て作業を行いました。

hi_kumitate_red.jpg

最初は不安な面持ちだったスタッフの皆さんもやってみれば簡単ですね・・・と明るい表情が戻って安心しました(笑)細かい部品は予め組み上げて出荷しますし、使うネジの種類は多くないのであまり悩む事なくただネジを締めていけばできあがります。

ここからどんな展開になるか・・・いろいろ計画をしております。期待していて下さい!

※『ハウスインナー』は株式会社クルーの登録商標で、自立式空間構成フレームを核とするホビーライフ応援システムです。

Jr


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ハウスインナーの薄型工具箱

2014年05月22日 08:00

ガレージなんて夢の設備で日本の住宅事情では持てただけでラッキーなのかもしれません。実際は贅沢品だとか、ガレージは男の隠れ家だ!みたいな思い込みがそのハードルを上げているんだと思うんですけどね。とにかく狭くても雨風がしのげるガレージを手に入れたとします。

でもまっさらなガレージをどうやって育てるか?これって楽しみでもありますが結構大変なんですよね?

beniagarage.jpg

これはちょっと前の48LAB。ベニア仕上げだった壁を48父がDIYで漆喰を塗ったりロフトを作ったりして仕上げました。この当時はこれでも大満足だったのですが、だんだんと荷物が増えてくると足の踏み場もなくなって来て・・・

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そこで紆余曲折しながら思いついたアイデアを身近な部材で作ってみたのがこれ。これがハウスインナーのスタートです。これに様々なアイデアを試しました。完成度は低いけれど効果は十分に確認できましたよ。

ハウスインナーによるご利益は様々ですが、ひとつは狭いガレージを平面だけでなく立体的に、とにかく有効に使えるって事。その1つの答えが先日紹介した自転車メンテラックだったり、今回紹介する薄型の工具箱だったりするのです。

semaigarage.jpg
この頃レイジートップの開発もやってたんですね

クルマを入れてしまうとなんとかドアを開けて乗り降りできるくらいのスペースしかないなんてのは当たり前。スーパーセブンはドアがないのでその点は有利ですけどね(笑)

redtoolboxs.jpg

ガレージの鉄板アイテム「ロールキャブ」を置きたいけど、その存在感はあったらあったで邪魔な時もある。引き出しを引く事を考えると思った以上にスペースいるんですよね。そこで薄い工具箱があったらいいんじゃないか?と思った訳です。しかし当然薄いと倒れますよね?それならハウスインナーに取付ければ解決じゃないかと。いや、もっと言ってしまうと薄型の工具箱を倒さない為にハウスインナーがスタートしたってのは・・・ぶっちゃけ過ぎかな?(苦笑)

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そんな仮説を元に試作を作りました。薄いだけだったらガソリンスタンドなんかにある壁掛け工具箱と変わらない。そこでどうやったら使いやすいか・・・元整備士だった「Jr」の経験やコンマ1秒を争うレースメカニック達の様子を観察して仕様を詰めていきました。もちろん遊び心も加えてね。

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やっとカタチになった薄型の工具箱。お披露目できるのが楽しみです。是非ガレージングEXPOに遊びにきて下さい!

朝日新聞×HOME'S presents 朝日住まいづくりフェア2014 2014年5月30日(金)31(土)・6月1日(日)東京ビッグサイト

Jr


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