第44回全日本自動車シヨウレポート 3

2012年08月18日 08:00

今更、断っておきますが、この自動車シヨウってテレビで放送されている「世田谷ベース」や雑誌「デイトナ」を熱心にチェックしている方のファンイベントだと思うのですが、基本的に私はそれをチェックしていません。でも番組は何度か観た事もありますし、雑誌もたまにパラパラと立ち読んだりはします。よって、このシヨウに至るまでの経緯なんかは全くわからないで「感じたまま」+「オフィシャル・ガイドブック」を参考に書いています。よって、詳しい方からみたら言葉足らずの部分は多分にあると思いますが、その点はご了承下さいね。

Setagaya Base

日曜日に大盛況で幕を閉じた所さんの自動車シヨウのレポート" オートバイ編 "です。

Snake Motors K16

「こんなオートバイが欲しいな」そんな妄想をする事ってありますよね。普通はベース車があってカスタムで試行錯誤して近づけるのですが、所さんくらいになると0ベースで作ってしまいます。それを販売もする事になったようです。排気量は50ccと125ccでハンドル形状や塗装に違いでKITANO-VerとTOKORO-Verとスタンダードがあるみたいですね。展示車両はこの他にもテストで製作したのか?他の色もありました。フォークブーツやミラーなどの形状を変えたり、ここからカスタムしてもいいですよね。いいおもちゃになりそうです。

XRH1300
Super XRH1300

これぞ、もっともわかりやすい「こんなのあったらいいなー」ってバイクですね。このバイクのポンとはクラシックなルックスにレーサーのエンジン。由緒正しいアイアンスポーツがベース。スポーツスターって言うとこのスモールタンクを搭載したモデルを想像すると思いますが、長距離ツーリング用の通称:亀の子タンクを搭載したモデルもあったんですよ。ヘッドライトナセルを装備したスポーツスターはレースよりももっとゆったりと流すイメージ。
そこにあのサンダンスがチューニングした鈴鹿8時間耐久レース用エンジンを搭載しているんですから。大好きでしょ?羊の皮をかぶった狼。

SUNDANCE DAYTONA WEAPON II
SUNDANCE DAYTONA WEAPON II 1998年鈴鹿8時間耐久レース参戦

サンダンスと言えばSuper XR。過去に限定で発売されたXR1000。私を含めて根強いファンがいるのですが、個体数も少なくプレミアム化しているしウィークポイントも多い。そこで、そのエンジンチューンのノウハウを投入して現在に蘇らせたのがSuper XRなんです。その集大成が鈴鹿8耐出場であったと言っていいでしょう。出場の為に用意した予備ユニットを搭載してあるんですからその凄さは想像できるでしょ。

SUNDANCE DAYTONA WEAPON II
エンジン単体も展示してありました

70年代 AMF時代のレインボーカラーとキャンディーブルーが眩しい「FXET1800 Super Glide III」。ベースはスフテイルのデュース。FXEってモデルが昔あって、それを現代のフレームで復活させようって事です。得意の懐古主義ですね。機関は新しくて楽チンだけど、ルックスは今、思い出してカッコイイ70年代って所かな。

FXET1800 Super Glide III (2001 HD FXSTD Softail Deuce)

個人的には、それだったら本当に古いのをバッチリ整備して乗ればいいのに・・・って思ったりもしましたが、いろいろな事を考慮すると新しいのをベースに・・・って所に辿り着くのは十分に理解できます。若い時に苦労もたくさんして、その楽しさも知ってるからこそできる味付けかな。こればかりにカマっている時間ないでしょうからね。

KNUCKLE THUMPER

今回、一番の目玉はコイツじゃないですかね。ナックルとスポーツスターのクランクケースを合体させて製作したシングルバイク「KNUCKLE THUMPER」です。ビューエルのブラストみたいにV-TWIN用のシリンダーヘッドの後方シリンダー取り付け部分は蓋をして、前側シリンダーのみを使う方法だと思います。

※会場で貰った資料を見たら「ビューエル・ブラストのエンジンをベースに・・・」と書いてありました。

KNUCKLE THUMPER

真鍮部品の使い方とか、珍しく装飾過多な感があまり好みじゃないのですが、ドラムブレーキでもスプリンガーフォークでもナックルヘッドでも現代の技術で作れば安全に乗れますよってアピールしているんでしょうね。その為にはモダンにしないでいかにも古っぽくしたのかな。でもフレームはモノショックのレーシーなものを使用しているのも面白いですね。リジットフレームにすればクラシックな感じは簡単に出たと思うけど、そうしないのがセンスなんでしょう。

3回に渡って紹介して来たマルトコ板金 第44回全日本自動車シヨウ。いよいよ会期は今日を含めて2日を残すところになりました。門外漢でも楽しめると思いますよ。レポート読んで気になったら、あなたの目で確かめてみて下さい。

第44回全日本自動車シヨウレポート 1
第44回全日本自動車シヨウレポート 2

Jr


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第44回全日本自動車シヨウレポート 2

2012年08月17日 08:00

昨日のつづきです。今日はオートバイの方を書こうと思っていたのですが、クルマを1台紹介し忘れていました。

Porsche 979K (997 Turbo)

PORSCHE979Kと書かれたこのクルマ。ガイドブックにも「言わずと知れた979K」なんて解説を投げ出していまして、どこがガイドブックなんだよ・・・と突っ込みを入れてしまいましたが、ファン向けイベントのガイドブックってスタンスなんですかね・・・まったく。インターネットがあって良かったです(笑)

Porsche 979K (997 Turbo)

どうやらPORSCHEの997 turboをベースにして、たけしさんが過去に所有していた959風へカスタムした車両のようです。

PORSCHE 959
Porsche 959, 1988
Photo by stephenhanafin
Porsche 959
Photo by I bass therefore I am

うーん、雰囲気感じますか?もうちょっとがんばれたような気がするんですけど、そこまでは求めていなかったて事なんでしょうね。似せようと思ったらとことんまでできると思いますから。

Porsche 959 Dakar racer - Goodwood Festival of Speed
Photo by ParkStreetParrot

たけしさんが当時959を所有していた事は有名だったと思います。小学生の私も「1億円以上するPORSCHE959をビートたけしが持っている」と認識していましたからね。ラジコンにもなった959パリダカ仕様なんか憧れの対象でした。たけしさんももう一度の乗りたい思い出のクルマだったようですね。あれだけスーパーカーを所有しながらもそう思わせる959。どんな所が魅力的なのか知りたいところです。それにしても特徴的なワイドなテール部分は再現して欲しかった感じはあるんですけどね。

Shibuya,Tokyo

そんな事を思いながらヒカリエを後にして渋谷の街に出るとランボルギーニの6〜7台編隊が!あるところには、あるんですね・・・。

第44回自動車シヨウは今度の日曜日(8/19)まで開催中です。

次回は二輪その他を紹介します。

Jr


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第44回全日本自動車シヨウレポート 1

2012年08月16日 12:37

毎日うだるような暑さが続いていたお盆休み中に前回予告した通り第44回自動車シヨウへ行ってきました。渋谷駅に接続しているヒカリエで開催だったのでアクセスは楽チン♪

2003 Ford F-150

会場に入ると早速世田谷ベースで活躍するF−150トラックがお出迎え。いただいたパンフレットによるとフォードとハーレーダビッドソンの100周年記念モデルをベースにしているそうです。わざわざそんなアニバーサリーモデルを使わなくったって(苦笑)お約束のマットカラーとステンシルがいいですね。刷毛の後がしっかり残っているのがポイントでしょうか。
ベッドのあおりを開けて取り付けるこのガードかっこいいですね。今回展示はありませんでしたが、確かマーチもこの雰囲気で仕上げてあってバックドアに取り付けてあるワイヤーバスケットがいい雰囲気だなぁーと思ったんですよね。先日、自衛隊の広報センターで見た軍用車にも同じようなバスケットが付いていました。

Lamborghini Gallardo

「Kitano Blue」に塗装されたガヤルド。ランボルギーニ本社も下を巻いたと解説が付いていたキレイな青です。キタノブルーの意味って自動車ファンだとご存知ないかもしれませんが、映画監督北野武の初期作品の全体を通した色調が青みがかっていて、小道具なんかにもよく青が登場し、効果的に使われている所からそう呼ばれています。よく確認できませんでしたが内装やエンジンも青で統一されていましたよ。

Snake Motors 196RS(Corvette C6)

スネークモーター196RSと名付けられたオリジナルのロードスター。モチーフはメルセデスのW196RでベースはコルベットのC6との事。本物は1座のレースカーですが、それを2人乗りのロードゴーイングカーにアレンジした感じですね。もうなんと言っていいのか・・・「すげぇー」としか出てきませんでした。

1970 Plymouth Road Runner

振り返ると1970のロードランナーが。確かこれって未登録車をアメリカで見つけて持って来たクルマですよね。いつのまにか新しいエンジン載ってます。いや、いつのまにかって思ってるの私だけなんでしょうけど(汗)しかし、未登録車なのにそのままオリジナルコンディションを保つ方向に行かない所が驚きです。クラシックなホイールをちょっと大きいサイズで使うってのはカッコイイです。ベイビーシットイエロー(意味はそれぞれ考えて下さいw)のと名付けられたボディーカラーも決まってました。

Ford F-1

隣にはラットなFORD F-1が。所さんにこの辺のイメージってあまりなかったのですが、「初めて手に入れた40年代で初めてのホットロッド」と解説してありました。トラクターみたいなグリルが独自の雰囲気を醸し出していますね。

Ford F-1

作業指示入り!?この辺のセンスは流石です。ホイールもお約束通りクラシックデザインのちょい大径。でもまだ消化しきれてないのかな?他のクルマに比べてですが。今後、独自のアレンジがされて行く事を期待しましょう。

SHLBY COBRA

シェルビー・コブラもドーン!古い工場にあるボール盤や旋盤みたいなマットなブルーグレーがいいですね。白いマフラーも決まってます。エンジン音も聞いてみたかったなー。

1963-1967 Chevrolet Corvette C2

コルベット・スティングレーも。ちょうど照明が素晴らしくて、ボートテールやフェンダーのグラマラスなラインとエッジの効いた水平のボディーラインが強調されていてステキでした。

1963-1967 Chevrolet Corvette C2

たまりませんね。個人的に一番のお気に入りはこのコルベットです。4輪はこんなラインナップでした。次回にオートバイなど他の展示を紹介します。

8月19日(日)まで開催中ですので気になった方は是非足を運んでみて下さい。

Jr