ネタがないから映画に逃げてる!?なんて声も聞こえてきそうですが(苦笑)、気にせずに今回も映画のクルマネタです。日本で公開される映画ってどうしてもハリウッド作品が多いのでアメリカ車ばかりになってしまうので、今回は違ったチョイスで。
「Underworld」(アンダーワールド)
何百年と続けられてきた吸血鬼と狼男一族の抗争を描くアクション映画です。「マトリックス」の影響を強く受けたスタイリッシュなアクションシーンとゴシック世界の描写が美しい映画でした。ストーリー?そんなのはどうでもいいのです。とにかくルックが良い映画。
Jaguar XJ-6 Series III
Photo by The Adventurous Eye吸血鬼一族のパトルール用のクルマ。この映画はハリウッド映画でありながら、雰囲気を重視する為に英国人の役者ばかりを採用しています。もちろん使われるクルマも英国車を始め欧州車が多い。城門を飛び出し漆黒の闇に消えていくJAGUARはエレガントでカッコ良かった!
Maserati 3200 GT
Photo by AnshoBijlmakers.nl主人公が乗って飛び出していく姿が印象的だったマセラッティーの3200GT。特徴的なLEDテールランプは今見ても新鮮ですよね。ラグジュアリークーペってキャラには少々ポップな感じが否めませんが・・・。でも、ホント劇中の雰囲気にはピッタリなクルマでした。コルベットやマスタングじゃ、この雰囲気は出ませんからね。
Land-Rover Range Rover Series I
Photo by kenjonbro深夜のカーチェイス&バトルは手に汗を握りした。その後に日光を避ける為(ドラキュラなので)に逃げ込んだ鉱山倉庫に放置してあったのがこのレンジローバーでした。(写真は1992年式Vogue Efi)
Volkswagen Fox
Photo by NCnick (formerly AustralianNick)同じく鉱山倉庫に放置してあったVWのフォックス。
こうやって挙げてみたら・・・地味でしたね。まぁ、あえてクルマの活躍をメインにしていない映画を選んでいるので当然でもあるのですが・・・。でも、JAGUARの印象が鮮烈に残っていて、今まであまり現実感もなく憧れもなかったのですが、ある程度の年齢になった事もあり、凄くカッコ良く見えます。
Photo by Auto Clasicoそんな感じで目覚めちゃうと、中途半端に見えていたXJ-Sなんかもクールに見えてくるから不思議。薄いボディーに特徴的な後ろへ流れるルーフラインのハイトのある大きなタイヤ。古典的なロングノーズスタイルにお尻下がりのシルエット。ヘッドライトの処理なんかも昔はキライでしたが今はそこが愛おしくさえ思います。
実際、手に入れたいってのとはまた違うのですが、「こんな時に、このクルマがあったらステキだなぁー」って想像するんですね。
アメリカのタフガイトラックが好きと言っておきながらこんな古典的エレガントさにも惚れてしまう。まぁ、私の感覚なんてこんなもんです。映画どころか、天気や体調にだって左右されますよ(笑)だからさくらモーニングクルーズみたいにノンジャンルでいろんなクルマが集まるのが大好きなんですよね。
さて、次は何の映画からチョイスしようかな。
Jr
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