EVコンバージョンの未来

2021年10月26日 14:12

2021年のグッドデザイン賞が発表されました。過去最高の応募(審査対象数5,835件)があり、1,608件が受賞したようです。受賞結果はこのページから確認ができます。受賞作品の中から更に金賞が選ばれるのですが、その中にひとつ気になるのが・・・

金賞(経済産業大臣賞)とは?
社会の課題に対する取り組みとしての内容、将来に向けた提案性や完成度の高さなど、総合的な観点から、グッドデザイン賞審査委員会が今年度もっとも優れていると評価したデザインに贈られます。



コンバートEV [OZ MOTORS EV CONVERSION]
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詳細はコンバートEV [OZ MOTORS EV CONVERSION]へ

エンジン動力のクルマを電動モーターへコンバージョンできるキットが選ばれていました。既に欧米ではキットが発売されていることもあり、詳細を読んでみても特に目新しい事は書いてありませんが、日本の公道での走行ができるよう、搭載バッテリーの安全基準クリア、電気自動車への改造申請適合、国土交通省が定める車検を簡単に取得することができるってのは興味のある人のは大きいでしょう。

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10年前、ガレントさんのオープンハウスに伺った時にホンダSをEVコンバートした車両を見たことがあります。それなりの電池容量のリチウムイオン電池が搭載されれば普段遣いできるよう航続距離を得られる反面、その分ガソリン車で言う乾燥重量はかなり重くなるので車体の補強、足廻りの強化などいろいろ必要になるだろうし、電動パワステがないと低速時は扱いが大変だろうし(その点リアエンジンの車は良さそう)問題はいろいろ出てくるでしょうね。

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・・・とクラシックカー好きとしては重箱の隅まで突きたくなるのですが、そんなことを言っていられない状況が何十年後かにやってきて、電動モーターにしてでも乗り続けたいってオーナーさんが生まれることを考えると、この分野もどんどん成熟して欲しい。そう考えると金賞も頷けるのかな。

参考:コンバートEV「E-BUG(イーバグ)」

現状、イメージアップしたい企業がVWバスをEVコンバートして移動販売や広報車両なんかにうなんて企画がいいのかもしれませんね。

48PRODUCT Flickr! EVアルバム

Jr

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古くて新しい

2011年05月26日 11:43

先週5月18日~20日に開催された「人とくるまのテクノロジー展2011」に行ってきました。
自動車技術展・EV技術展と唱っているように、それら関連技術の展示会です。デバイス・モノの関する展示が中心で、それらの技術でどんなワクワクするカーライフを送ることができるのか?そんなプレゼンがあればもっと面白いんですけどね。楽しかったりカッコ良くなきゃ。

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帰りに新しい日産のショールムへ。そこに鎮座していたのがこのたま電気自動車(E4S-47-1)。1947年ですからもう60年以上前のクルマ。今や、自動車の未来ともてはやされる電気自動車もこんな昔から開発してたんですよね。1950年くらいまではタクシーとしても使われていたそうですから驚きます。

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零戦を作っていた立川飛行機が戦後にトライしたのがこの電気自動車。キッカケは原油不足なので、その辺も状況は同じですね。

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最高出力4.5PSで、最高速度は35km/h。航続距離は65km。今の道路事情ではとても使い物になりませんが、この時代にこれだけの事が出来ていたのが凄いですよね。

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大きさも色も親しみがわくスタイル。ケータイにつながるとか、カメラがついてるとか、クルマがパソコンみたいになっていきますが、運転するのはまだ人間。運転して、所有して楽しい電気自動車ならいいな・・・と思うのももう古い考えなのかな?(苦笑)

Jr


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