2015年03月03日 08:00
先日、不意にテレビで深夜に見始めてしまい最後まで・・・何回目だよ(苦)何度も観てしまうのはやっぱり主人公のリザベラと相棒のカフェレーサーのカッコ良さにあります。
Honda CB 350 Custom

このままのノーマルだったらそこまで惹かれませんが・・・それがロスにあるGlory Motor Worksの手によりカフェレーサーとして世界観と完全にフィットしたカスタムが施されています。

BIKE EXIFより
同社CL350のように左にアップ出しされたマフラー、ブロックタイヤがカフェでありながらスクランブラー的な要素も含み個性を感じさせます。

BIKE EXIFより
エアクリーナーボックスを撤去してパワーフィルターを付けているだけ・・・こんな荒っぽさが自分たちが20代の頃に夜な夜な集まってカスタムをしていた頃を思い出させるんですよね。

BIKE EXIFより
クリップオンハンドル(セパハン)ではなくバーハンドルのままなのも映画の設定にはピッタリ。全体的な荒っぽさもそれに拍車をかけます。キレイなペイントなんか出来ないから黒いスプレーで塗っちゃう感じ。
正直カスタムの完成度を単純に見ればどうってことはありません。しかし映画の重要なオートバイでありながらこれくらいのさじ加減でカスタムを終わらせる所・・・そのセンスが素晴らしいと思う訳です。仲間のバイクでもその乗り手の個性と相まっていやにカッコ良く見える時ってあるんですよね。ショーバイクと決定的に違うストリートカスタムの匂い。それこそ一番大事なポイントなんじゃないかな。
1955 Pontiac Star Chief
Photo by Joe deSousa
劇中で謎を解き明かす重要なシーンに出てくるクルマ。やはりパレードに使うクルマはアメリカ車がよく似合います。
VOLVO AMAZON
物語の舞台はスウェーデンなのでVOLVOはたくさん出て来ます。昔の回想シーンにアマゾンもちゃんと出て来ますよ。最近のXCなどもね。
最近はメーカーのタイアップ臭のキツい映画も多いのですが、きっと製作者側にオートバイ好きがいるんだろうな・・・って伝わってくるこんな作品は大好きです。
Jr

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