Manchester by the Sea

2018年04月17日 08:00

心を閉ざして孤独に生きる男が、兄の死をきっかけに故郷に戻り、甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく姿を描いたヒューマンドラマ。賞レースでも評価された映画なので観た人も多いでしょう。この映画ボートが登場人物の絆、その状況を表す小道具として出てきますが、クルマの移動シーンも結構あります。

1997 Jeep Cherokee
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主人公のリーが乗るのはチェロキー。16歳の甥を乗せて学校や彼女の家への送り向かいに使わます。日本だとかなりローカルでも公共交通機関があったり、そもそも街が小さかったり、比較的安全だったりするので、ここまで親もしくは保護者が面倒を見るのは違和感があったりしますよね。

Jeep Cherokee

四角く縦に薄いボディにオーバーフェンダー。この車高とのバランスも良くて、数年前に真剣に購入を考えたことがあるチェロキー。この枯れ具合がたまらないんですよね。日本でサラッと下駄のようにアメリカ車を転がす・・・そんな風情にピッタリなのがチェロキーじゃないかと思います。スーパーカーで映画の主人公を気取るのはハードルが高いけど、この辺のクルマでなら現実的でしょ?

そんなバックストーリーを作り上げて乗ってみるなんていかがですか?多くの人に伝わるとは思いませんけどね(苦笑)

Jr

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The Illusionist

2018年03月22日 08:00

1950年代のヨーロッパを舞台に時代から取り残されていく手品師と少女の心の交流を描くく長編アニメーション。セリフが極端に少ない作品でそのなんとも言えない雰囲気を堪能できます。

1957 Chevrolet Bel Air
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とあるパリの整備工場に入庫するトライシェビー最後の年式となる'57のベルエアが。これまたステレオタイプなオーナーと共に登場します。

トライシェビーとは1955年から1957年の(BelAir、NOMAD、CONVERTIBLE、210など)を指します。華やかし頃の古き良きアメリカ、50'sを象徴するクルマで世界中で愛されています。良い機会なのでこの年式のシボレーを紹介しましょう。まずはトライシェビーベルエア系から。

1957
1957 CHEVROLET BelAir

1956
1956 CHEVROLET Bel Air Nomad

1955
1955 CHEVROLET BEL AIR 2dr

いろいろ違いはありますが、グリルとボンネットのマスコットで見分けがつきます。これは簡単でしょ?アメリカ車年式判別入門試験があったら最初に出るやつです。一番きらびやかでグリルデザインなども上級者のキャデラックに似ている1957年がトライシェビーを象徴する1台って感じですね。タラコ唇の顔に見えてそこがまたファニーです。

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個人的には1955年型が好み。アメリカングラフティでハリソン・フォードが乗っているのがそれです。映画の影響は否定しませんが、コッチの方がギャッサーにしても決まります。

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HEMMINGS DAILY Hail to the Badmanより

この時代のChevyはどれも素晴らしくて、1955キャデラックはこんな感じ。

1955 Cadillac

1955コルベットはこんな感じ。

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どれも最高でしょ。そんな訳でトライシェビーをあなたは覚えられましたか?試験に出るのであと3回この記事を読みましょう(笑)

Jr

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Three Billboards Outside Ebbing

2018年02月14日 11:53

アカデミー賞有力作品でもあるスリー・ビルボード。評論家から絶賛の嵐で期待して観に行きましたが、その通り素晴らしい映画でしたよ。一言で言えば人間ドラマ、言葉で説明してしまうととても陳腐になってしまいますが、単純に善か悪かなんて割り切れないその成り行きにいろいろ考えさせられます。

1988 Ford LTD Country Squire
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アメリカの南部ミズーリが舞台。生活の脚としてのステーションワゴンがリアリティたっぷりでゾクゾクします。主人公が埃っぽいやれたステーションワゴンやピックアップトラックに乗っている映画にハズレはないのかもしれません。劇中で使われていたのが1988年式。もう30年落ちのオンボロワゴンですね。

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このFord LTD カントリー・スクワイアは同じ名前で50年代から90年代まで作られていました。同社のFシリーズピックアップと並ぶアメリカの代表するステーションワゴンと言っても良いでしょう。週末には家族で大型スーパーマーケットに通って1週間分の食材や日用品を荷台に詰め込んで帰ってくるシーンや子供達の送り向かいなど、そんなアメリカの日常を想像させてくれるクルマ。こんなクルマを気負いなく下駄のように転がせたらカッコイイですね。

その他劇中にはFORD Fやエルカミーノ、トーラスやトヨタ、スクールバスなど日常風景に溶け込んでしまうクルマが登場します。マーケティング感ビンビンの派手なスーパーカーは出てきませんが、こんな普通のクルマがどんな人達にどんな風に使われているのか感じられるクルマ映画こそ見るべきものがあるんだと思います。

Jr

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Kingsman: The Golden Circle

2018年01月11日 08:00

前作もヨンパチブログで取り上げましたが、その続編が2018年の正月映画として日本公開となりました。キングスマン:ゴールデンサークルです。

2011 LTC TX4
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冒頭からスリル満点のカーアクションがスタート。キングスマンのクルマは前作に続いていわゆるロンドンタクシー。しかし、その羊の皮を剥がせばモンスターであることがわかります。映画「TAXI」の406のように変形していく姿は最高ですよ。

Jaguar F-Pace S
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主人公のクルマを追いかけるのが3台のF-Pace。ここはランクルでもなくエスカレードでもなくジャギュワーのSUV。黒ではなく白ってのもイケてます。

Jaguar E-Type
Jaguar E-Type Coupe

主人公はブリティッシュグリーンのE-Typeクーペにも乗っていました。キングスマンの本部があるテーラーに乗り付ける姿がキマってます。

Ford Bronco
Ford Bronco

舞台はイギリスからアメリカへ。アメリカのエージェントはオープンのブロンコに乗ってました。

この映画を通して描かれる英国、米国のステレオタイプ的表現がたまらなく面白い。もし日本にも同様のエージェント組織があったらどんな描き方をしてくれるのかな・・・そんな想像をしながら観ていました。007をオマージュして2000GTが出てきたりするのかな。

とにかく正月映画らしい映画なので前作を観てから映画館で観ることをお勧めします。

Jr

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Baby Driver

2017年08月21日 11:14

先週の土曜日から日本公開となったベイビー・ドライバーを観てきました。カーアクションが最高なのは期待通りでしたが、音楽とポスターなどのビジュアルも完璧でしたよ。

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公開2日目だったこともあって映画館の入りもまずまず。私が選ぶ作品や時間帯が空いているのばかりだってのもありますが(苦笑)でも若い人はいなかったなぁ・・・。字幕映画離れって本当なのかもしれないな。

2006 Subaru Impreza WRX
ベイビードライバー

映画冒頭の「この映画はこんな主人公が出てきて、こんな物語ですよ」と端的に説明するシークエンス。そこで活躍するのがインプレッサWRXです。ここでケン・ブロックのジムカーナシリーズばりのドライビングを披露します。もしかしたらインプレッサが映画を通して大活躍すると期待している方もいるかもしれませんが、犯罪の逃し屋なので、その計画に向いている車を用意しているだけ。ですからこの冒頭でしか出てきませんが、ファンにとって十分満足感を得られる迫力だと思いますよ。

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ただドライビングテクニックを駆使するだけではなく、ちょっとした仕掛けで敵を欺くシーンもあって面白い。

2007 Chevrolet Avalanche
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次の作戦では突破に優れているタフなSUVがいい、リンカーンナビゲーターとか・・・とチョイスされたのがシボレーのアバランチ。ダッジラムとの大迫力カーチェイス!

1987 Chevrolet Caprice
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ポスターアートのダッジチャレンジャーや通勤時に目立たない車としてアコードなど・・・他にもいろいろな車が出てきますが、印象に残っているのが80年代の四角いカプリス。個人的には70年代の車が活躍してほしかったのですが、これはこれでリアリティがあって良かったです。

犯罪の逃し屋と言えば私の一番好きな「Drive」「The Driver」がありますが、それとはまた違った魅力のある映画でしたよ。ストーリーも音楽とシンクロした表現も。ぜひ映画館へ!

Jr

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