セルフボースト(自己賛辞)

2018年03月12日 15:20

めっちゃ私好みのデータをTwitterで知りました。それはこんなの・・・「The Science of Cars and Rap Lyrics」です。ラップのリリックに出てくるクルマランキングってことですね。

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1位はメルセデス。日本人的感覚からするとキャデラックであって欲しいのですが、結構の差をつけられての2位でした。日本でもハマショーが純白のメルセデスと歌っていましたが、これは北米基準でも納得の車種選択だったって事か。

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3位のシボレーは車種別に見るとインパラ、コルベット、モンテカルロ、カマロ、エルカミーノとローライダー御用達車種やハイパワースポーツカーと納得のラインナップ。

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CHEVROLET Camaro Z28

4位のベントレーに続いて5位にレクサスが入ってる!日本よりも北米でレクサスの存在価値やプロモーションが上手くいってるって事でしょうね。

LEXUS RC 300h

ちょっと前の話になりますが、NBAのスタープレイヤーだったA.アイバーソン選手がママにプレゼントしたのがレクサスSC(日本では4代目ソアラ)と知り日本車の地位は日本人が思っているよりも高いんだと感じたのを思い出しました。アメリカンラップミュージックの世界ではポルシェやフェラーリ、ランボルギーニ、BMWよりもレクサスって事でしょ。これは凄い事ですよね。でも細かくデータを見るとレクサスはハマーやジープと共に人気は減少傾向。

DB9 GT

ランボルギーニ、マセラティ、アストンなどは上昇傾向にあるみたい。

日本人的感覚だとセルフボースト(自己賛辞)的「俺は大儲けして最高のクルマに乗っているぜ!」よりも「オンボロのクルマでまだまだ走り続けるぜ」の方が好まれる傾向がある気がしますが・・・それも音楽ジャンルによりますかね。日本語ラップでも「ビグマニー」ってワードは耳にする気がしますが、クルマについてはどうなんでしょう。日本語歌詞でこの手のデータをまとめている人っていないのかな。

若い人達もアメリカのラッパーをお手本にお金稼いだら高級車とハウスインナー®を買いましょう(笑)

Jr

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難聴の理由

2017年08月02日 15:28

AC/DCのブライアン・ジョンソン、趣味のレーシングで横転事故。
ロッキンオンジャパンさんの記事より


レース好きで有名なAC/DCのブライアン・ジョンソン氏が愛車のAustin A35でクラッシュをしたとTwitterで伝えられました。とにかく怪我がなくて良かったです。これだけドアが開いてしまうと強いですよね。

しかしこのブライアン氏は相当なCAR GUYである事は有名な話のようですね。トップギアの有名人レースで見た記憶はなんとなくあるのですが・・・パンクロックしか聞いてこなかった私は全く知りませんでしたが・・・。

Cars that Rock. Brian Johnson of AC/DC in the first supercharged  Bentley FR5189 being filmed for Quest TV

Brian Johnson - Lead Singer of AC/DC

ちょっとフリッカーで検索したらベントレーやミニでレースを走る姿が出てきます。

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Mail Onlineより

恐らく自宅ガレージでのインタビュー記事はその写真を見るだけでそのマニアぶりが伝わってきます。難聴で音楽活動に制限ができてしまったようですが、その原因は音楽活動ではなく自動車レースで耳栓を忘れたからだってエピソードもいいですねぇ。

しかし、クラッシュしたA35もツボを抑えたさすがに仕上がりに見えます。趣味もいいなんてまいっちゃうな。

Jr

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Salvation/Rancid

2014年03月24日 08:00

フェイバリッドバンドのひとつランシドのPVはどれもカッコイイのですが、このサルベーションには目が釘付けになりました。



設定は謎の男に追われているメンバーと仲間がひたすら逃げているって感じなのですが、そこに登場する逃走用のクルマがCHEVROLETのNova。


Photo by Danny T

このNovaですが、実際にメンバーのクルマだったとどこかで読んだ気がします。確かベースのマット・フリーマンだったかな。

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Novaと言えばシボレーのコンパクトカー。日本車で言えばカローラとかサニーって所でしょうか。コンパクトな大衆車好きにはたまりません。特にこんなドラッグ仕様だったら特にね。アメリカ車の中ではコンパクトでも日本に来たらクラウンより大きいんですけど・・・。

PVにはモッズなVespaやBMXも出て来るので要チェックですよ!

Jr


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頭の中で鳴っている曲

2014年02月20日 08:00

いつだったか、「オートバイに乗っている時に頭の中で流れている曲って何?」みたいな話で盛り上がった事があります。



今はヘルメットの中にスピーカーを付けてスマホに入れてある好きなオンガクを聴くって事は何でもない事ですが、ちょっと前までは基本的には風切り音とエンジン音しか聞こえない状況でした。そんな時に流れている曲ってなんですか?



私の場合はこれ。The CLASHのLONDON'S BURNING。それが1.5倍速くらいで流れてる感じかな。歌詞の中に特にオートバイが出て来る訳ではないのですが、オートバイに乗り始めた頃に最もハマっていたバンドの曲だからでしょうね。今でも一番大好きなバンドですが。歌詞の中に直接オートバイは登場しませんが「行き交うヘッドライト」みたいなのが出てきます。舞台は失業者で溢れた真夜中のロンドン。曲の中で爆発する失望と怒りがオートバイのスピードやノイズ、振動にマッチするんですよ。これが鳴っているときは集中力が高まっているときですね。



もうちょっとゆったりとツーリングしてるときは奥田民生さんのイージュー★ライダー。歌詞の中にも出てくる"快適なスピードで"何もかも忘れて、ただまっすぐ伸びる道を流すにはピッタリなんです。



夕暮れ時なんかはMr.childrenのロードムービーがいいかな。歌詞の中のようのタンデムシートに彼女は乗せていませんが、冒頭の「歪なうねりを上げながらオートバイは走る」なんていいんだよな。目的地へ向かう乗物とそこに同乗する人の行く末を比喩していく手法は使い古されていて、ズバリ題名に使われているロードムービーは映画のジャンルで私も大好き。それを見事にオンガクで表現している感じでしょうか。

スピードに身をさらし、五感が研ぎすまされている状況で頭の中に降ってくるオンガク、自然と口ずさむオンガクって特種なんだと思います。これってクルマの中で聴きたいオンガクとは微妙にニュアンスが違うんですよね。きっとクルマもオートバイも乗る方ならそれがわかるんじゃないかな?

Jr


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フランスの女神

2013年04月12日 14:14

先日のさくらモーニングクルーズでも、その独特のオーラで僕らを楽しませてくれたCITROEN DS。

CITROEN DS

1955年にパリ・サロンでデビューしたDSはその後モデルチェンジを繰り返しながら1975年の20年間販売された20世紀を代表する名車です。先進的で独創的なメカニズム(主にハイドロニューマチック)を備える事によりメンテナンスも大変で、ちょっとした憧れだけで手に入れると大変な思いをするイメージがあります。それが逆にこのクルマのオーラを増し、オーナーへの尊敬をを集める事になるのでしょう。

CITROEN DS

その名車が纏うオーラは、いわゆるマニアだけが感じるような類いではありません。一般の人が見てもただものではない事は伝わるのでしょう。その証拠に様々な映画やドラマの小道具として重宝されています。

CITROEN DS23

映画やドラマの登場人物でDSに乗っているキャラクターってどんなイメージがありますか?概ね、フランスに対するステレロタイプと重なるんじゃないですかね?趣味が良く、おしゃれで知的で、ややエキセントリックな変人でもあり・・・とここまでにしておきましょうか(苦笑)



その優雅でおしゃれな所を抽出したのがこの今井美樹さんのPRIDEのPVじゃないでしょうか?曲自体も売れたので記憶にある方も多いと思いますが、改めて見るとDSの走行シーンなんかがかなり丁寧に描かれています。
きっとこの映像ディレクターはクルマ好きなんでしょうね。歌詞の「いつか私も空を飛べるはず ずっと信じていた 翼があったら飛んで行くのに あなたの胸に 今すぐにでも」とセスナ機とDSの走行シーンが重なります。フェントマやバックトゥーザフューチャー2で空を飛んでいたDSのオマージュなんでしょうね。

血湧き肉踊るカーチェイスも大好きですが、こんな風に優しい時間を感じさせてくれる走行シーンもいいなぁー。

Jr


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