NO MUSIC, NO DRIVE

2022年04月04日 11:07

ドライバーもクルマと同じニコニコ顔にさせるでお馴染み?のロードスター。破れていた幌とシートの表皮を修理。ちゃんと乗るのにもうひとつ気になっていた事がありました。それはカーステレオの音が聞こえない問題。

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前のオーナーさんにはスピーカーが壊れていると聞いていて、交換予定だったスピーカーも受け取っていました。ただ、ヘッドユニットもかなり古かったので、それよりは新しいヘッドユニットをガレージから引っ張り出し、まずはそれを交換します。

インパネを外して取り付けてあったヘッドユニットを引っ張り出します。配線を新しいヘッドユニットに接続しながら確認していると、問題発見。フロントスピーカーの配線にツィーターの配線を割り込ませているのですが、これが間違っていた様子。確認するとハイパスフィルターを通してないし、細かく調整もする気がないのでこれは配線しないことに決めて撤去しましょう。フロント2スピーカーとして配線をして電源を入れてみると・・・ちゃんと聴こえるようになりました。USB接続もできるのでiPhoneなどをミュージックボックスとして使えます。

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オープンにして桜のトンネルをドライブ。散り始めた桜舞う中、オープンで走らせる気持ち良さと言ったら!マフラーの音が少々元気すぎて気になりますが、これでとりあえず走り出す準備はできました。

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ニコニコ顔にさせるクルマ

2022年02月10日 11:17

床を剥がして土間にコンクリートを打設。壁を壊してクルマが入るくらいの大きな扉にして作ったビルトインガレージ(48 LAB)。このガレージに最初に納まったのが通称カニ目。国際的にはフロッグアイと呼ばれる英国生まれのライトウェイトスポーツカー。気軽に純粋に。クルマを運転する楽しさを教えてくれるライトウェイトスポーツカーはいつでも老若男女問わずクルマ好きの相棒でした。

かにめ

どんな時代にも、いつでも手が届く存在として様々なメーカーから当たり前のようにラインナップされていたライトウェイトスポーツカーですが、厳しくなる安全基準や排気ガス規制、マーケットの要求から標準化されていく豪華装備なんかもありその灯火は消えかかっていました。そんな時に颯爽と登場したのがMAZDA Miata(ユーノス・ロードスター)だったのです。

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縁があってカニ目が佇んでいたガレージに同じような顔した末っ子がやってきました。末っ子と言ってももう古いクルマ。これまでたくさんのオーナーを楽しませてきたロードスターは発売当時の面影を残しつつ消耗部品は積極的にアップデートされ、一度走り出せばロードスターと同じニコニコ顔にさせるコンディションを維持していました。

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いつでもそこにあった初代ロードスターもいつのまにかネオクラシックの範疇に入ってきました。その間、愛好家によりノウハウが蓄積され、豊富なアフターパーツが世界中に用意され、ついにメーカーも手厚いバックアップ体制を整えました。とりあえず破れていた幌を張り替え、乗り降りで摩耗してしまったシートのショルダー部分を補修しています。
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20年ぶりに乗ったロードスターは記憶のまま、古くも新しくもなくタイムレスでジャストな楽しさを教えてくれます。こんなクルマが比較的容易に手に入る日本人は幸せなのかもしれませんね。怖い顔したファミリーカーの合間を縫って、ニコニコ顔したライトウェイトスポーツカーを乗り回しますよ。

参考:【特別なロードスター NA編06】BBS 15インチホイールにレカロ製バケット、初物づくしの「RSリミテッド」
参考:マツダ・ユーノス ロードスター(1989) ライトウェイトスポーツカーブームの火付け役!「週刊モーターファン・アーカイブ/マツダ100周年特集」

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