秋ヶ瀬の森バイクロア13「The 6 Wheels」

2023年12月05日 09:00

今年最後のさくらモーニングクルーズの日。Jrは埼玉県さいたま市の秋ヶ瀬公園で開催された秋ヶ瀬の森バイクロア13に参加しました。振り返れば2017年のバイクロア7に48PRODUCTとして初参加。翌年にはハウスインナー®を展示した事もあります。それから(それ以前も)個人的に参加しています。

バイクロア 6ホイールスタイル
2017年の48PRODUCTブース「シックスホイールスタイル」

今回は「The 6Wheels」が初開催。自転車を積載したクルマでスタイルを表現するカーショーです。2017年に48PRODUCTが参加したときに「シックスホイールスタイル」を提案した私達として「これは成功に向けて協力しなくては!」と勝手な使命感に燃えていました。

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2007年当時はローダウンされていましたが、現在はクラシックラリースタイル(ノーマル車高)に純正鉄ホイールとスタッドレス。ただの古い地味なセダンですが内装は新規で黒いビニールレザーで張り替えられビシっと決まりました。THULEの古いラックも似合っていると思います。

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他にもカッコイイクルマがたくさんいたのですが・・・プロカメラマンが撮影してくれているそうなのでそれを待ちましょう。

The 6Wheels参加車以外ですが、アメリカのラックメーカー「kuat(クアット)」の総代理店Avobe Bike Storeのスタッフカーが個人的にかなり好き。

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自転車の運動会と文化祭「バイクロア」はまたまたディープな方向に深化するのでした。

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Photo by Takashi Saito

私は愛犬と一緒にバイクジョアリングレースに参加。この時のゼッケンがなんと「411」。このブログを読んでいる人ならピンと来ると思いますがブルの型式と同じ。このゼッケンを付けたフーディをしばらくボンネットの上に広げて置いたのですが、会場で気が付いた人はどれくらいいるかなー。

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Japan Mobility Show 2023

2023年11月09日 13:51

ジャパンモビリティショー(旧Tokyo motor show)に行ってきました。前回The 46th TOKYO MOTOR SHOW 2019から4年振りの開催です。前回も何が原因かは覚えていませんがイレギュラーな開催だった記憶があり、コロナ禍によるものだと思っていたのですが、東京五輪2020の影響だったんですね。

参考:The 46th TOKYO MOTOR SHOW 2019のサラッとしたリポート

私は平日に一般よりも1時間早く入場できるアーリーエントリーチケットを購入して見に行きました。たった500円で1時間。この効果は如何程!?これが大正解。

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10分くらい前に会場へ到着してすぐに入場開始。すぐに東ホールへ向かいます。こちらは言わば馴染みあるモーターショーエリア。各大手メーカーのブースが並んでます。一番混雑するエリアですが、目立つコンセプトカーの写真をゆっくり撮りながら一通り回れました。

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普段なら人並みをかき分け列の最前列になんとか辿り着いたら広角レンズでなんとか撮影するのが関の山。人気の車種なら遠巻きに眺めるだけで撮影は諦める事もあります。それが他の来場者を気にせずに50mmでしっかり撮影できるなんて!

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プレスで入ったこともありますが、それよりもゆったり撮影できたんじゃないかな。モーターショーの華とも言えるスポーティなコンセプトカーをじっくり堪能しました。華と言えばコンパニオンさんの姿はほぼ見なかったような気がします。それ目当ての方は残念だったでしょうね。

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乗りたい未来を、探しに行こう!
テーマをこの記事を書きながら調べたのですが、乗りたい未来を、探しに行こう!だったんですね。会場には軽自動車枠から飛び出したコペンや時期デリカ D:5を予感させるワンボックスオフローダー、自動運転ロボットやいわゆる空飛ぶクルマなんかもありました。

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個人的にはミラバンの雰囲気と日産マーチを足したようなカブリオレが気に入りました。スポーツカーじゃないカジュアルなカブリオレってなんか好きなんですよね。前述したマーチやちょっと古くはピニンファリーナがやったホンダ・シティなんかも。

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シティの再解釈みたいなのもありましたね。

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YZR500(OW70)の息子XSR900GPは私がオートバイを好きになった原点でもあるので、大きく胸を揺さぶりましたが・・・どちらかと言うと過去に囚われてるしね。

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残念ですが、自分の中で「こうなったらいいな」に達している提案は見つける事はできませんでした。

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前回に続き自動車業界キッザニアがありました。未来に生きる子供たちが想像する乗り物ってどんなモノになるんでしょう。そんな事を想像しながら微笑ましく眺めていました。

Japan Mobility Show 2023の写真(343Pics)

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ナショナルチャンピオン奪還のために

2023年06月26日 11:21

2019年のこの記事も含め何度かこのブログでも紹介しているプロ自転車ロード選手與那嶺恵理選手の応援に修禅寺のサイクルスポーツセンターまで行って来ました。今回は2019年のようなダッツンでの選手伴走はなし。コース上を歩き回りながら選手に情報を伝えたりするくらいで、基本的には単純な応援。

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東京五輪の切符がかかった2019年に比べればまだマシですが、それでも全日本選手権独特の緊張感が会場を支配しています。その理由の一つに自転車競技ならではの理由がひとつあります。それはスペシャルジャージの存在。自転車競技の各国ナショナルチャンピオンと世界チャンピオンは1年間チームジャージとは別に国旗をモチーフ(世界チャンピオンはアルカンシェル)にしたスペシャルジャージの着用が認められます。それはレース中、集団の中で常に国内チャンピオンの証を身に纏い走ること。選手内のリスペクトはもちろん観客(=スポンサー)へのアピールにも繋がります。現地解説で紹介され、テレビ中継の露出も増え、チームとの契約にも良い影響を与えます。

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日本人女子で唯一トッププロとして本場欧州を舞台に活躍する與那嶺選手はこれまでロードで5回の日本一を経験済み。1度でも優勝を経験するとチームジャージの一部に国旗をモチーフにしたデザインを入れることができます。オレンジヘルメットは與那嶺選手。袖に日の丸がデザインされています。

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2019年以来、6度目の優勝を勝ち取るために欧州から帰国し、レース後はすぐに戻り大きなステージレース(ジロ、ツール)を走る予定。これだけの過密日程を強行した裏側に選手本人が強い意志が垣間見えます。世界が注目するレースで日の丸が見たい、着たい。選手、チーム、そして多くのファンの意志がひとつになりました。

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レース序盤は周囲の様子を見ながらアタックをチェック。「他の選手が動いて緩急つけられるよりもテンポ(一定ペース)で走った方が楽なので、5周目から登りはテンポでと考えていた」と。なんとか東京五輪で共に代表として戦った金子選手が追いすがるも、すぐに引き離し一人旅へ。最終的には7分以上、一周8キロのコースの半分の差をつけて見事勝利となりました。ただ勝つことだけを目的に帰国して、誰もが絶対的な優勝候補と認めるレースで本当に勝つってどんな気分なんでしょうね。レース結果だけを見たら危なげない完勝ですが、そこに至る準備や気持ちの整理の仕方など想像もできません。

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レース後は表彰式にドーピングチェック、メディア対応など慌ただしく行われますが、その中で若い選手がアドバイスをもらいにやってくるシーンが印象的でした。陣営としては圧倒的な勝利に安堵していますが、ロードレースファンとしては與那嶺選手に対抗する選手がいない、レースで切磋琢磨しながら学ぶチャンスを不意にしてしまっている事が残念でなりません。残された時間は少ないと本人は話していますが、なんとかその経験を引き継ぐ選手が育つことを願っています。

1日のオフを挟んで帰国の途に立つ與那嶺選手。これからジロ(イタリア)、ツール(フランス)、世界選手権(グラスゴー)と最大のレースが続きます。スポーツ専門の有料チャンネルや自転車ネットメディなどを通じて日の丸ジャージを纏い走る與那嶺選手を応援してください。

参考:「テンポで踏んでいたら後ろに誰もいなくなった」與那嶺恵理が独走で6度目の全日本優勝(シクロワイアード)

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5月のBibliみんなのマルシェ

2023年05月29日 10:43

48PRODUCTでもハウスインナー®やブルを提げて参加したことのあるイベント「バイクロア」。埼玉県さいたま市にある元図書館をリノベーションした「Bibli大宮」に常設店舗ができました。毎月最終日曜日にはマルシェやライド、ランニングイベントを開催しています。

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参考記事
秋ヶ瀬の森バイクロア7
秋ヶ瀬の森バイクロア8


氷川神社参道に隣接した歴史を感じさせる落ち着いたエリアに、元々あった図書館の歴史を継承しつつ、新たに感性を刺激するこんな施設と企画が民間の力を借りて運営されている事がとても羨ましく思いました。

参考:instagram Bibli大宮

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バイクロアに参加された方はご存知かな?FORDのトラックでクラシックなトレーラーを引っ張ってやってくるファットミート

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同じフォードではありますが、今回はこんなホットロッドでやってきました。会場へ無事にたどり着けば優勝みたいな車両で商売するなんて最高ですよね。ハイエースでやればいいのにね(苦笑)でもそれじゃつまらない。まさにこれも手段にもこだわる案件ですよ。もちろん提供されるフードも名前の通りボリューミーで美味しい!

毎月第一日曜日はさくらモーニングクルーズ。毎月最終日曜日はBibliみんなのマルシェ。是非お出かけください。

Jr

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2023 TOKYO MOTOR CYCLE SHOW

2023年03月27日 12:12

50回目の節目を迎える東京モーターサイクルショーへ行ってきました。今回は金曜午後の一般公開に会場入り。昨年まで特別公開に会場入りしていたので単純な比較はできませんが、ホンダとヤマハに関しては展示ブースへ入場するのに行列ができていて見るのを諦めるくらい沢山の二輪ファンが会場へ押し寄せていました。

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ホンダはニューモデルのちょっと懐かしいグラフィックで登場したTRANSALPとレブルベースのCL250/500が目玉だったのかな。

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この日、水冷エンジンになったHARLEY-DAVIDSONをちゃんと見たのって初めてかもしれません。クラシックバイクを新車で購入できるのがHARLEY-DAVIDSONのイメージだったのですが、当たり前にその先へ行ってしまったのかなって思えました。元ハーレーがいたポジションにインディアンが収まった感じ。

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数年前から見るようになった懐かしいブランド名を冠した東南アジア生産のオートバイもたくさんあるしね。ノスタルジックなことばかり言ってられない状況もあるのでしょう。

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今年のショーで一番印象に残ったのはCAKE。は2016年にスウェーデンで設立されたプレミアム軽量電動バイクを開発するメーカー。

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モトクロスのようなスポーツバイクもありましたが、一番気になったのがユーティリティプラットフォーム「オッサ」をベースに仕上げられたカーゴバイク。バッテリーも汎用品が使えそうでいいですね。

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細かい部分もしっかりデザインされていて感心しました。調べてみると世界のデザインアワードを受賞していて納得。

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乗ってみたいと思うのはやっぱり古典的でアルミの削り出し部品で構成されているようなスポーツバイクですが、それとは別に生活に溶け込んだ姿が想像できて、社会へ良いインパクトを与えてくれそうなCAKEはとても魅力的に映りました。

他にも写真を撮影してきたのでよろしければどうぞ。

Flickr!アルバム「2023 TOKYO MOTORCYCLE SHOW」

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