栄光への5000キロ

2015年04月14日 08:00

珍しく邦画です。古いです。1969年の石原プロモーション製作の映画「栄光への5000キロ」です。原作は日産の実験部長でチーム監督だった笠原剛三氏の原作を映画化。映画化に当たり日本グランプリのシーンを映画オリジナルで追加している。
NISSAN DATSUN BLUEBIRD P411 SAFARI RALLY
Nissan Heritage Collectionより

本当の主役はこのDATSUN BLUEBIRD 1300SS(P411 )。1300cc以下のクラスチャンピオンになったクルマ。映画化された1969年にはブルーバードは510型にモデルチェンジしていました。この辺は全面バックアップしたスポンサー「日産」の意向も大きかったのかなと思いましたが・・・

NISSAN BLUEBIRD 1600SS(P510)
日産 ブルーバード ダッツン 510
Nissan Heritage Collectionより

撮影を実際のサファリラリーで行う事からも現行の戦闘力が高いクルマが必要だった事もあるんでしょうね。ドライバーは手違いでポルシェが届かなかったプロレーサーに貸し出して最後尾スタートながら総合5位に入賞。その実績が買われて翌年は正式にワークスレーサーとして迎えられてなんと総合優勝。とんでもないマジックが起きたんですね。

FORD ESCORT RALLY

Photo by Bruce Thomas

ライバルのドライバーが駆るのはUACのエスコートツインカム・・・ゆーえーしー?権利の問題できっとFORDの名前は使えなかったんでしょうね。車名は大丈夫だったのかな?とにかくFORDのエスコートが出て来ます。

PORSCHE 911 Rally

ナローポルシェのラリー仕様や・・・

73alpine.jpg

アルピーヌもしっかりと登場。スタート前をホテルから眺めるシーンではミニなども写っていたと思います。4輪も2輪もラリー車は独自のカッコ良さがありますね。日産のメカニックが乗るサポートカーも同一カラーリングの510バンでガソリンやタイヤなどをルーフラックなどに満載している姿にグッときます。

ひとつ残念なのはやっぱりべース車が変わってしまった事。古い日本車に疎い私ですが、実はブルーバード410は気になるクルマなのです。幸手クラシックカーフェスではじめて2ドアの鍵テールを見た時一目惚れしました。



後でピニンファリーナデザインである事、尻下がりに見えるデザインの評判が悪かった事などを知り、天の邪鬼な私は人気の510よりも410の方が断然好きになります。510はハコスカなどちょっとやんちゃな先輩達御用達なイメージ。リップスポイラーとかのエアロパーツを追加して街道レーサーになりそうでしょ。410の方がクラシックとしての奥ゆかしさがあると思いませんか?



話しを映画に戻しますと、当時この規模でラリー映画を製作してしまった事に驚いてしまいます。映画の脚本的にはちょっと甘い所がありますが、当時のラリー映像の記録映画としても基調だと思います。それに浅丘ルリ子が超かわいいしね(笑)

Jr


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