ラフに押し込める所

2015年06月03日 08:00

前回はハンギング収納の事例をご紹介しましたが、今回は壁面収納の話。

壁面収納

ハウスインナー®の得意技であり基本なので今までもたくさんの事例を紹介してきましたね。ガレージ「キックダウン」ではあえてトラディショナルなパンチングパネルによる壁面収納にも挑戦しました。
単純な金具で引っかかるのならこれもひとつの手です。金具も安く済みますしね。ただサッと取り出したとき、パッと戻す時に不都合を感じるかもしれません。

壁面収納

これを製品化したのがKTCの壁掛け工具箱になります。決められた場所にぎっしりと納めて行くのはパズル的感覚でなかなか気持が良かったです。幕の内弁当的な収納とでも言いましょうか。
でもこのようにギッシリと工具を重ねて納めるような場合は重なった奥にある工具は出しにくいし、戻しにくい。作業台は工具で溢れて作業故意率が上がらないサイクルに陥ります。

slimtoolslg2.jpg

そこで私達は取り出しやすく、戻しやすい工具箱のカタチをイチから考えてこのスタイルに辿り着きました。早く完成版をリリースしたいです・・・がんばります。

壁面収納

でも全ての工具や壁面収納をしたいモノにひとつひとつフックを選んで設定するのはなかなか大変。そこで棚やカゴ、トレーみたいなラフにモノを置ける、収納する場所も必要になるんですよね。ちなみにこの白いプラスチック系のバスケットはIKEAのもの。残念ながらお店ではもう見当たらないのですが、取り付けの穴の感覚もハウスインナー®パネルとピッタリでお気に入りだったんですよね。

gtwall02.jpg

このように専用パーツだけではなく市販品を上手に使って自分なりの壁面収納を育てることができます。コイツはまさにガレージと自分の履歴書。見る人が見ればオーナーのいろいろな事がわかっちゃう収納になる。それが面白いんですよ。

Jr


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