ドライバーズクラブ

2015年06月19日 08:00

テレビ番組でアメリカのクラシックーカーオークションの様子を紹介していました。普段あまりクルマの値段の話はしませんし、興味もないのですが、昨今のクラシックカー価格高騰の現場を見てしまいカルチャーショックを受けました。

Tucker'48

その時、壇上に上がっていたのがタッカー48でシリアルナンバーが3番。その後、量産されるモデルのベースとなったクルマであり、とてもコンディションが良い事から145万ドルで最低落札価格に届かず売買不成立。専門家は恐らく150万ドルが最低ラインだろうと話していました。日本円にすると1.85億円くらいですかね・・・凄い世界です。

その専門家はハガティクラシックカー保険の方のようで世界中のクラシックカー相場を調べて公表しているそうです。その相場も車種によっては毎回高値更新が続いているようで格差上位10%のコレクター達の欲望とマネーゲームに巻き込まれてしまうと大変ですね。しかし、そのおかげで素晴らしいクルマが素晴らしいコンディションで保存されていく訳です。

ちなみに現在の価格を最高のコンディションで200万ドル!(2.46億円)になってます。写真はトヨタ博物館のタッカー48ですが最高ランクよりひとつ落ちたとしても185万ドルの価値があるそうです。

他にも馴染みのある車種が掲載されています>>>Hagerty Classic Cars

Old Mother Gun

世間的、歴史的に見て価値のある高価なクルマは数あれど、コレクターズアイテムになるとなかなか庶民が目にする機会はありません。そう思うと積極的に地方のクラシックカーイベントに車両を展示してくれるトヨタ博物館や歴史的価値がありコレクターが仕舞い込んでもおかしくないクルマを動態として披露してくれるWAKUI MUSEUMの活動は本当に素晴らしい事ですね。

1924 Bentley 3 Litre

以前ワクイミュージアムの涌井さんとお話させて頂いた時に教えてもらったのですが、ベントレーのクラブオーナークラブではなくドライバーズクラブと呼ぶには意味があります。世界に1台しかないその価値あるクルマ達は金額ではなく代々動態保存ができる誇り高きドライバーに受け継がれていくとか。何故ワクイミュージアムにそのようなクルマが集まるのか?その理由の一端が垣間見えるお話でした。
世界最高金額が更新されるマネーゲームが繰り広げられるクラシックカーの世界がありつつ、更にそのまた上に高い志を持ったドライバーの世界があると思うと救われる気がします。

Highway Drive

僕らは僕らの中で最高に価値のあるクルマを、小さな誇りを胸に楽しんでドライブできればいいんです。志は高く高くね。

Jr


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コメント

  1. 調布のいよちゃん | URL | N1rcwOuI

    ベントレーの雄姿

    2018年12月23日の曇りがちの日曜日、午前10時台に東京・調布市の武蔵境通りで深大寺入り口交差点近くにて北上する多分、貴車の後ろに偶然にもつきました。信号待ちでは右隣になりました。車マニアではありませんが、すぐベントレーと分かりました。いかにも英国の風がかおるあの車体カラー、男性二人が乗車していました。バス停や横断歩道などで待っている人は、いやでもあのスタイルに目を奪われていました。点検、整備などご苦労も多いかと思いますが、どうぞ大事にお乗りください。

    それにしても、日本のナンバープレートの形は自動車のデザインをダメにしています。横長ナンバープレートの改正に国会議員で理解のある方はいらっしゃいませんかね。オリンピック向けのあんな子ども騙しのプレートで満足しているようではお先真っ暗です。かの徳大寺有恒氏は「クルマはデザインだ」と。もっともです。

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