自動車メーカーは自転車チームにもっと投資しよう

2015年07月02日 08:00

今年もツール・ド・フランスの季節がやってきました。今頃ヨーロッパのファン達はキャンピングカーなどの準備に忙しくしているんじゃないでしょうか。このblogでは度々自転車レースとクルマの関係性を紹介してきました。過酷な3週間のレースを支えるチームカーの存在はレースと切っても切れない存在。アメリカや日本でステーションワゴンのラインナップは絶滅しつつありますが、ヨーロッパの各メーカーにはしっかりとラインナップされています。その理由はいくつもあるのだと思いますが、ひとつに自転車レースがあるのかも・・・ってのは言い過ぎですかね。

2010 SUBARU LEGACY

日本車ではスバルの独壇場。スポンサーをしている関係もありますが趣味で楽しむプライベーターでもレガシーへの信頼は抜群で多くのスバリストを自転車のイベントで目にします。今年はヨーロッパの大きなレースでもMAZDA、MITSUBISHIのクルマなんかも見かけました。これだけの機材をルーフに載せ、選手達と同じ九十九折りの峠道を追いかけるので背の高いミニバンでは話になりません。MITSUBISHIのアウトランダーを使っているプロツアーチームもありますが背の低いメカニックは苦労するでしょう。

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そんな常識に一石を投じたのがTEAM SKYとJAGUARです。タイムトライアル限定ですがJAGUARのF-TYPEクーペを使って来ました。

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通常ステージはXFのワゴンを使っているのですが、わざわざタイムトライアルの時にだけクーペを用意するとは・・・そこまでお金をかけても最高のプロモーションになる・・・それだけツール・ド・フランスは影響力のある価値のあるイベント。しかし、ただ注目が集まるイベントだからと言っても有効なイメージアップに繋がらなければ意味がありません。

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ここまで力を入れてツール・ド・フランスをプロモーションの場にしているのはJAGUARの顧客とTEAM SKYのコンセプトが高い次元で一致しているからこその出来事じゃないでしょうか。TEAM SKYはイギリス籍のチーム。ロンドンオリンピック前から始動したイギリス選手強化を目的にした色の濃いチームです。スポンサーはブリティッシュ・スカイ・ブロードキャスティング。ウェアはRapha(イギリス)が従来の派手なスポーツウェアと決別したシックでクールなデザインとしました。自転車は残念ながらイギリスのブランドではなくイタリア(ピナレロ)ですがこれも歴史のある高級レーシングブランドとして名が通っています。ここまで来たらJAGUARのイメージする世界観と相乗効果が期待できるでしょう。

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そんなJAGUARにとっても大事なイベントで今年は新しいクロスオーバーSUV F-PACEのプロトタイプを使用すると発表されました。まだ発売されていない車種を使うって事ですよね。

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長い自転車レースの中継で選手達の集団と共に走るチームカーはたくさんの露出が出来るわけです。そう考えるともっともっと自動車メーカーが自転車レースに投資してもいいんじゃないか?と思うんですけどね。サッカーチームのスポンサーではメーカー名がユニフォームに書いてあるだけでクルマの走りは露出できないでしょ?

今年は日本人の出場はなりませんでしたが、こんな観点で自転車レースを観てみるのもどうでしょうか?

Jr


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