2015年08月04日 08:00
このプロモーション映像はVWのCM(ゴキゲンワーゲン)で一部分を観た気がしますが・・・。新しいA4 Avantのハンドルを握るお父さんと子供。そのお父さんが子供の頃?にVWビートルの後部座席に座っているシーンにフラッシュバックします。
ある目的地へ安全に快適にストレスなく辿り着ける・・・そんなモビリティとしての進化を垣間見る事ができるでしょう。快適な空調、いつでも好きな動画を観られれば後部座席でチャイルドシートに座っていても退屈は凌げます。

でも自動車の価値ってそこだけじゃないから面白いんですよね。DVDは観られないし、エアコンは付いてないし、安全運転をアシストするような電子制御は何もなくてもこんな笑顔になるわけですから!
ちょっとうる覚えなのですが、随分昔にオートバイの雑誌で甲本ヒロト(元ブルーハーツ)はオートバイの免許しか持っていなくて何故クルマの免許を取得しないのか?と聞かれた時に確かこのように答えたと思います。「クルマが便利なだけであれば僕には必要がないから」目的地にたどり着くのにオートバイが楽し過ぎてそれを便利に譲るのは嫌だったんでしょうね。クルマは便利だけじゃないとかの反論はここでは重要ではありません。
上辺の情報ならいくらでも手に入る時代なので、わかりやすい便利とかコスパに振り回されて誰かが作った大多数と思われる価値観に盲目的に従ってしまう事ってありませんか?
燃費は悪いし、振動も凄いし、税金は高くなったけど・・・このハンドリングと加速する時に後ろから聞こえてくる音が好きなんだ・・・
そんな自分だけの価値観に出会えたら幸せだしカッコイイと思います。タイヤがいくつあろうが、どこのメーカーだろうが新しかろうが古かろうがそんな事は関係なくね。
Jr

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