2016年01月26日 14:43

に本経済新聞の記事によると・・・
フォードの販売店は国内に約50カ所あるが、2015年の販売台数は4968台で、ここ数年は5000台を下回って推移。世界販売(632万台、14年)の0.1%に満たない。
いや、よくこれでやって来たな・・・ってのが正直な感想。

私の周りのクルマ好きからすると欧州フォードのエスコートやシエラ、古くはコルチナまで遡るラリーの血統に魅力を感じている通なファンも多い気がします。

一方ではマスタングやサンダーバードを代表格にアメリカンクラシック、マッスルカーなど憧れのアメ車ブランドってイメージも多い事でしょう。

日本の環境を考えれば欧州フォードのクルマがフィットするはずなのに、VWなどライバルは強力。それでいてアメ車への憧れを抱くユーザーへの期待にも応えたい・・・そのギャップって埋めるの大変だったんじゃないかと勝手に想像しています。

Kaを日本導入したと思ったらMTしかないとかローカライズでも?な部分が多かった。急に欧州フォードの輸入を止めちゃったり、戻したりとかも。

我が家のガレージには1960年式のフェアレーンがあり、子供の頃家のクルマがトーラスだったりと何かと少し縁があったりします。その意味でもやっぱり寂しいですね。
このフォードだけではなく、他の欧州ブランドも販売台数的に厳しい所も多いと思います。今後日本のマーケットが大きくなる事はないでしょうから。小さなマーケットに対して各メーカーがどう考えて行くのか?いろいろ変わっていくんだと思います。
とりあえず今日はここまで。保障がどのように引き継がれるのかわかりませんが、日本正規輸入最後のマスタングとか人気出たりするんでしょうか?ちょっと注目しましょう。
Jr

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