2016年02月02日 08:00
メカニカルドーピングって?

選手の体にモーターを組み込んで強烈なパワーを産み出す・・・・そう、このロボットのように・・・ゴメンなさい嘘です。流石に人間をサイボーグにしてしまう類いのものではありません。自転車に何らかの装置を組み込んで出力する・・・平たく言うと擬装電動アシストバイクでレースに参加したって事ですね。
参考:Y!News 「自転車レースで「隠しモーター」、史上初の技術不正が発覚」

YAMAHAから発売された電動アシストスポーツバイシクルが記憶に新しいところ。いわゆるママチャリに比べたらスッキリとした外観ですが、さすがにこれがレースのスタートラインに並んでいたら気が付きますよね。

機能、用途を限定すればこんなスリムな競技用バイクのフレーム内に電動アシスト機構をインストールできちゃう時代なんですね・・・。これ、競技に使うのは問題外ですよ、でも用途を間違えなければ面白い機材になりそうですよね。体力差のある親子やカップルでツーリングにへ行くときなんかでも限定的にアシストが使えるだけで旅の計画の半径が広がり、ルートが自由になりそう。

vivax assist
バッテリーを積まなくてもハブダイナモで充電してそれを解放できるみたいなのがいいな。マイルドハイブリッド?エネチャージ?名前はいろいろありそうですが、後付けできる簡易アシストシステム・・・競技の枠を外せば面白くなりそうです。

Photo by 宿野輪天堂
過去にはこんな取り組みもあったようですよ。あのペットボトルロケットをV型に8本並べたアシスト自転車・・・その成果は宿野輪天堂さんのサイトで確認して下さい。

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