2016年03月01日 14:17

マツダのクルマがモデルチェンジを重ねながら同じイメージのフェイスになっていく中、ミニバン系は以前のイメージのまま一新される事もなく継続だったのが気になってはいたのですが・・・

マツダのミニバンと言えば1990年にデビューしたMPVが思い浮かびます。当時ステーションワゴンブームでグロリアバンやマークIIバンをベースにしたカスタムが流行った頃。アストロのブームもこの頃ですね。丸っこいカペラカーゴよりも奇をてらわないスタイルによりユーティリティ性を予感させるMPVにちょっと憧れた時期もありました。
ホンダのオデッセイ、三菱はRVRやシャリオ、日産はプレーリーなど。トヨタのグランビアなどのワンボックスから派生したモデルではなくステーションワゴンに近いミニバンが主流だった時代です。

その後次第に元気がなくなっていたマツダが欧州仕込みのスポーツ路線で上手にアピールできるようになると、この手のクルマは難しくなってくるのか。時代的にSUVやコンパクトなエコカーが売れるようになり、そちらに注力するにも良いタイミングだったのかも知れません。
スバルはトヨタの傘下に入り、三菱は反対に乗用車のラインナップがどんどん消え、デリカやパジェロ、EVを重点的に開発していますね。

ディラーの営業さんからするとフルラインナップしてないとお客さんが少なくなりそうで不安かもしれませんが、こうやってメーカーの色がわかりやすくなる方が健全な気がします。どこに行ったってOEMのバッチの違う(名前だけ違う)だけのクルマが売っていても面白くないですしね。

これからのマツダに期待しましょう!
Jr

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