2016年03月22日 08:00

久し振りにAlfa Romeoからリリースされた小さなフェラーリは誰もが憧れる二枚目なカッコ良さを纏った小型スポーツカーです。実際に目にすると小さいながらも曲線で構成されたマッシブなスタイルに圧倒されるんでしょうね。
圧倒されるその美しいスタイル・・・と不細工なミラー・・・

スポーツカーのその先にはスピードだけを求めて作られたクローズドサーキットを走るレースカーがあって、それを連想させるのが大事。GTカーのホモロゲーションモデルなんかはわかりやすいですね。だから市販車に仕方なく取り付けられる公道走行に必要なモノってなるべく小さかったり目立たない方がいいんです。ナンバーやウインカーなどの灯火装置にミラーなど・・・。
レースカーと公道を走る市販車は走るステージが違う訳で、一般道で速く走るには大きなミラーが必要ではありますがスタイリングを台無しにするような不細工なミラーは勘弁して欲しい。4Cを見るとこれだけリアフェンダーが張り出していたら後方確認用に大きなミラーが必要なのは仕方がないんですけどね。
ミラーレス車公道へ
「カメラで代用」国交省解禁 来年6月にも新基準 死角減少に期待(毎日新聞)
自動車の国際基準を定めている国連の「自動車基準調和世界フォーラム」(WP29)が今月、一部のミラーに限定していた代用をすべてのミラーに拡大することを決めた。新しい基準は来年6月に発効する見通し。大型のSUVなど車体前方の死角を目視できるようにボンネットの先にミラーもしくはカメラを取り付ける事が義務づけられていましたが、更に他の部分までカメラでの代用が可能になるって事。

フリートラインも死角だらけだからカメラとモニターにしたら楽だろうな
安全に寄与するための法律ですがクルマのスタイリング的にどうしようもなかったミラーが小さくなるのは朗報ですね。古いクルマでも改造できれば嬉しいなぁ。形状は古い砲弾型のミラーだけどカメラが仕込んであるみたいなのもいいでしょう。残念なのはミラーの位置にカメラを取り付ける事になるって事かな。モニターはインナービューミラーの位置で構わないけど、カメラは見えればどこでも違和感ないと思うけど。
自転車やオートバイに乗っていると自動車を運転しているドライバーがサイドミラーに視線を向けいるかでコチラを認識しているかを確認したりするので、そのテクニックは使えなくなるかな。
とにかく安全になるしカッコ良くなるし最高じゃないですか!
Jr

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