2016年04月11日 08:00

スペンサーと死闘を演じた1983年のGPは伝説となっています。結局はこの年、全12戦中で共に6勝を分け合い最終的に2ポイント差でケニーが負けてしまう事になります。その時にケニーが使用していたのがagv製ヘルメットにアメリカの国鳥ホワイトヘッドイーグルが描かれたものでした。私は小学生の頃からこのヘルメットが大好きでよく教科書やノートの端にYZR500と一緒に描いてました。
安全にオートバイを楽しむには大事なヘルメット。色やカタチはもちろん大事ですが、フィット感かぶり心地はもっと大事。内装の肌触りってメーカーによって全然ちがいますし、設計の哲学だってまるで違います。そのヘルメットですがどんな風に選んでいますか?
私の選び方はまずMサイズを中心にかぶります。顔を横に振ったり、伏せて上目遣いで前を見たりして運転中の動きの中で視界を確認します。頭を包み込むようにフィットするとヘルメットを振っても揺れないので軽く感じるんです。そこから、頬の部分のクッションの厚みを調整します。別売りで薄いタイプに交換する事が多かったですね。最初から付いてくる頬パッドは不要になるので無駄になってしまうのですが・・・

以前ブログでも紹介しましたがアライヘルメットは量販店にテクニカルプロショップを設けて購入時に内装パッドを適切なモノに交換してチューニングしてくれます。ショウエイでも同じようなサービスがあると思います。まだ私がヘルメットを購入した頃にはなかったサービスで体験した事はないのですが、これは嬉しいですよね。
このサイズで合っているのかな?って不安に思うライダーがたくさんいたでしょうし、私のようにパッドが無駄になると思いながらもフィットするパッドを追加購入していた方もいたでしょう。通販では体験できない素晴らしいサービスだと思います。

ヘルメットには寿命があります。シーズン前にヘルメットを新調しようと思っているあなたはこんなサービスにお金を使うのはいかがでしょうか?

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