2016年04月21日 08:00

Photo by Harley‐Davidson Web Site
1200cc 4CAM TWINエンジンを搭載したSPORTSTERシリーズのホットバージョンです。倒立フォークやシグルシート風カスタムシート、低くマウントされたヘッドライトにクロームパーツではなくブラックアウトした部品を多めに使う等かなりトレンドを抑えたクールなマシンですね。シンプルでクラシックなタコメーターのみで速度はその中にデジタル表示だとか分かってるなぁ。でかいディスクブレーキにABSが標準装備された事も驚き。
その中でも一番の特徴はリアホイールが18インチって所でしょう。
SPORTSTERはHarley‐Davidsonの中でもその名の通りスポーティーなラインでありながらリアホイールは16インチです。もちろん16インチ特有の面白さはあると思いますが・・・。18インチ化された事によりタイヤの選択は良い意味で悩むことができるでしょう。フロントが19インチでリアが18インチならダートトラック用のブロックタイヤも履けるし、カスタムの幅が広がるんですよね。
今も48HQに置いてあるXS650ですが、こいつはSPORTSTERと同じくリアを16インチにしたアメリカンタイプでした。これがやっぱりネックでスポークホイールの組み替えで18インチ化しようとずっと考えていたんですよね。

それに向けてスポークホイール用の部品をコツコツ集めていたのですが、RD用の18インチキャストホイールが見つかってキャストのまま18インチ化を果たしたのでした。

こんな苦労をした覚えがあるので、久し振りに「おおっ!」と嬉しくなったメーカーカスタムバイクだったんですよ。後はメンテナンス性は落ちるけどベルトドライブではなくチェーンドライブにすると、このRoadsterはよくなるんじゃないかなぁ。

最後にSPORTSTERに乗ったのは2000年頃。最近の電子制御化されラバーマウントされたモデルはどんな感じなんでしょうね。ちょっと興味が湧いて来ました。メーカーカスタムには懐疑的な私ですがココまでキッチリやられたらグゥの音も出ませんよ(苦笑)
Jr
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