2016年06月10日 10:57
1968 Ford Mustang 390 GT 2+2 Fastback

凹みもあり少々やれた外観がグッとリアリティを増していた劇中のマスタング。これは役柄とのマッチングも完璧で、地味なブリティッシュグリーンも警察官が乗るには目立たなくていいですよね。

参考にハードトップはこんな感じ
この映画は1968年公開なので初代マスタングのラストイヤーになります。1964年デビューでコンバーチブルとハードトップのラインナップでしたが翌年にこのファストバックが追加されます。それぞれファンがいると思いますが、個人的にはハードトップが一番好きでしたが、最近はこのファストバックスタイルも一周回った感じで好きだったりします
1968 Dodge Charger R/T 440

サンフランシスコの街を舞台にマスタングとカーチェイスを繰り広げるのはダッジ・チャージャー。やっぱりモパーは悪役がよく似合う。カワサキ好きが好きなアメリカ車はモパーって確立は高いのですが(自分調べ)それも頷けます。

サンフランシスコの坂道をバタンバタンとボディをアスファルトにぶつけながら走る姿が印象的。実際の街中で特殊な編集や撮影方法を用いず、実際のスピードで撮影されているなんて驚きです。CGでぬるぬると動くちょっと前のカーチェイスとは伝わってくる緊張感、重量感が違います。最近の映画では「OUTLAW」は良かったし、その点に気を使って撮影、編集するようになっているようです。

この時代の映画は脇役の車もサンフランシスコに溶け込む停車中の車も皆魅力的でつい一時停止して観てしまいます。雨で出掛けられない週末にでも改めて観てみるのも悪くないですよ。
Jr

自立式空間構成フレーム「ハウスインナー®」発売中!

blogランキング参加中。1日1クリックの応援をよろしくお願いします!
- 関連記事
-
- CREED (2016/07/27)
- Bullitt (2016/06/10)
- Un homme et une femme (2016/03/16)
コメント
コメントの投稿