2016年06月17日 16:13

それぞれがこだわりの愛車を紹介して旧車あるあるを展開していく内容。こんなかたちで古いクルマを大事に乗るマインドみたいなものが少しでも伝わるといいなぁと見ていました。

しかし、最近のお笑いの構造として仕方がないとは思うのですが、ある1台を巡って「それは旧車じゃなくて中古車だろ?」みたいにいわゆるイヂル流れになっていきました。そこに対立構造いる?

もしかしたら、当人は「おいしい」のかもしれませんし、イヂル側もお笑いのプロとして仕事をこなしているんでしょうけど、この手の企画はこの中で対立構造を作るよりも「ただただ愛情が溢れていて他人は理解できないけど幸せそう・・・」くらいでいいのになって思うんですよね。偏愛を笑うだけで十分。

もし、その(悪気なく)イヂられているクルマが自分の愛するクルマなら悲しいじゃないですか。よっぽど企画に沿わない車種ならともかく。また他の方のクルマの方が年式だけ考えれば新しかったりもして、なんだかモヤモヤ。もっと的確に言い返してバトルになってくればいいのですが、そうもならないしね。

私のTTもトップギアでは度々こき下ろされていましたが(苦笑)、個人的に他人の評価が気にならないタイプなので笑って許せます。ただ昨日の番組の構造はちょっと感じが悪かったなぁ。最後にマチャアキが出て来て「お前らなんかまだまだ甘いよ!」って小一時間程説教して欲しかったです。
クルマの値段や希少性、人とは違うなんてのは後からついて来る話。そこからスタートしているのであれば、他者(車)と比べて優越感に浸りたくなるんでしょう。番組出演者はお笑いの手法としてやっている事だと思いますが、それ以上の事は伝わってこない残念な内容でした。あれじゃ、クルマを欲しいなんてなかなか思わないでしょうね。
Jr

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