自慢の逸品はKTCの工具箱「ウルトラの父」

2010年09月03日 08:30

このガレージには自慢の逸品がある。ちょっと宣伝めいて気が引けるが、それはKTC「EKR」というチェストタイプの工具箱だ。
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量産の現行商品だから珍しいものではないが、何故逸品かというと、実は、僕らがデザインした商品だからだ!今までのチェストは、スナップオンに代表される赤い鉄の箱だった。僕ら(クルーというデザイン会社)は、デザイナーのY君と一緒に、自分が欲しくなるものを創ろうと思っていた。そこでコンセプト(これは真剣)を、ツインカムエンジン!というモチーフにして、マジにKTCのスタッフと、4気筒のエンジン風工具箱をデザインしたんだ。

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だって、車いじりの最高峰は。エンジンをチューンナップすることだからだ。トップとサイドにアルミダイキャストを用い雰囲気を出した。KTCは真面目な会社で、機能しないデザインには冷たい眼を向けていたが、スタッフの熱い思いを受けて社長もGO!を出してくれた。

結果は大好評!赤とシルバーの工具箱は予定数量の3倍も売れて、スタッフは社長賞を頂いた。クルマ好きの間では「ウルトラマン」と呼ばれ、カートのサーキットでは、父親がウルトラマンの工具箱から工具を取り出し、息子のカート懸命に整備している姿が、ずらっと並ぶという。いつしかそれは{ウルトラの父}と呼ばれるようになった(笑)その後、色違いで赤のコンビネーションタイプが発売された時、なんとガンダムの「シャー専用ザク」と呼ばれた。

新型EKRを開発することになり、僕らは、もっと刺激的なデザインにチャレンジし、ダイキャスト部分をよりエンジンヘッドの雰囲気を出した。これも好評のようだ。

リアルダイカストVer
2009 TOKYO MOTOR SHOW

これをベースに自分のクルマのエンジンヘッドカバーと同じ色に塗るなんてのも面白そうでしょ?黄色く塗って「LOTUS」なんてレタリングしたりして!

headd.jpg
未塗装のアルミダイキャストにタップを切りキャップボルトを取り付けてみた。これだけでグッとリアルに見える。

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筑波サーキット走行会のお供に

これがきっかけになり。もっとガレージを楽しくしたい!自分だけではなく、まわりも巻き込み、車遊びを楽しみたい。そんな経験が48PRODUCTの引き金にもなっている。これからこの実験ガレージを通じて、さまざまなデザインとモノづくりを実践し、紹介していこうと思う。

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48の父 馬場 了


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