2016年12月21日 12:03

Photo by Robert Knight
大衆向けハッチバックにシルビアに乗せていたエンジンを搭載。大きなタービンと前面に取り付けたインタークーラーによってパワーアップ。そのパワーをフルタイム4WDで路面を蹴っ飛ばすように加速します。当時オートバイの免許しか持ってなかった私もオートバイでは味わえないターボの加速感とトラクション、そして羊の皮から少し狼の牙がはみ出したような凄みに興奮したのでした。
元々二枚目なスーパーカーには当時あまり興味がなかったし、整備専門学校では確か実技テストの待ち時間にWRCのビデオが流されていて、その影響もありラリーベース車にヤラれてしまいました。WRCに関して全く詳しくないんですけどね。

ですから大衆車をベースにホモロゲ取得のため限定でハイパワーなクルマを作っちゃうって手法には手も足も出ないくらい惹かれてしまうのです。

トヨタだったらセリカが年代的にドンピシャですがスタイルとしてはクーペよりもハッチバックのカローラの方が好き。

ハッチバックではありませんが大衆向けセダンのギャランはこの時代で一番好きなラリーベースカー。しっかりとヘッドクリアランスを確保したキャビンスペースや力を入れやすいドアハンドルなど質実剛健で野暮ったい雰囲気が逆にプラス。ボルボやベンツのツーリングカーとイメージが重なります。
90年代初頭は良い時代でした。前にも書きましたがいわゆるクラシックカーにノスタルジックを感じることはなく、私にとっては新鮮に受け取っていますが、この辺のクルマには徐々にノスタルジーを感じるようになっていくのかもしれません。
現在ガレージにあるダッツン411もアウトランダー PHEVもラリーベースカーなのは偶然ですが、いつか90年代ラリーベースカーを本気で探す日が来るのかもしれません。良いタイミングでコンディションの良いギャランVR-4やランサーエボ(1〜4くらいまで)と出会えますように。
Jr

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