手軽に必死に思いっきり

2017年01月27日 12:11

ちょっと前にMTBのハンドルをカットしました。電動グラインダーで一気にチョップしてもよかったのですが、取り外すのが面倒なので自転車に取り付けたままハンドソーでシコシコと。自転車のハンドルは軽量化を狙って薄いアルミでできているのでそんなに大変じゃありません。ケータハムのサイクルフェンダー化の時もヘッドライトのステーをハンドソーでカットしたけどこれは大変だったな。カットしたらバリをヤスリで削ってグリップを元に戻せば完成です。

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ソーガイドを使えば誰でもまっすぐにカットができます

最近のMTBはハンドルの幅がすごく広い状態で売っています。MTBは元々ビーチサイクルを改造して生まれました。その後アメリカのビルダーが試行錯誤を重ね、当時自転車の生産地だっ日本でOEMフレームが作られ発展し世界中でブレイク。現在ではフレームはカーボン製になり、前後にサスペンションを有する高性能レースマシンが活躍しています。それに比例してレースは高難度・高速化し、操作性を考慮してハンドルバーもワイド化していったようです。

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でもそれはトップカテゴリーのレースの話。近所の森で木々の間をくぐり抜けるにはそのハンドルバーでは引っかかるし、私の体格ではハンドルが広すぎて肩が凝ります。そこでフィールドと遊び方、体格を考慮してハンドル幅の最適化をした訳ですね。全くお金のかかっていないチューニングですけど、この効果は抜群でした。こんなトライ&エラーができるのが楽しいんですよね。シクロクロスレースに関しても同じで(自分なりに)必死に走っているから小さなトライでも結果が出るのでチャレンジできるんです。良くも悪くもね。

これが手軽にできるのが自転車レースの面白いところだと思います。特にダート系の遊びはリスクが少なく楽しめるのかな。ミジェットカーやオートバイのフラットトラックレースなんかが近いのかもしれません。でも、なかなかそんなシーンが日本にはないんですよね。

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気軽にクルマやオートバイを思いっきり走らせる事ができる場所ってどうにか作れないものですかねぇ。

Jr

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