LA LA LAND

2017年03月15日 08:00

久し振りに映画のクルマのエントリーです。かなりペースが落ちましたが映画を見ていないわけではなかったのですが、クルマについて語れるのがなくてね。今回はアカデミー史上いろいろな意味で話題になった「LA LA LAND」です。

1982 Buick Riviera
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主人公のセブ(ライアン・ゴズリング)は将来自分の店を持つことを夢見るジャズピアニスト。そんな彼が乗っているのが80年代のボロいコンバーチブル。

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映画のカーキャスティング(そんな言葉ないですけど)において、まだ何も成し遂げていないオトコのクルマと言えば70年台後半のコンバーチブルやクーペと相場が決まっていて、その観点から見ても1979年デビューのリヴィエラはバッチリですね。豪華な押し出しの強いマスクと優雅なお尻下りのテールが特長です。

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フェイクウッドプリントの直立したダッシュパネル。カセットテープを何度も巻き戻しながらあるフレーズを再生するシーンも出てきました。カーステと言えばカセットテープだった時代を少年時代に過ごした私としてもノスタルジーを感じました。

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このリヴィエラは1983年インディ500のオフィシャルペースカーを務めたらしいので、当時としてはメーカー一押しのパーソナルスポーティカーだったようですね。

Toyota Prius
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普通のプリウスの写真今まで1枚も撮影してなかった・・・

もうひとりの主人公女優を夢見るミア(エマ・ストーン)はプリウスに乗ってます。大学を卒業して女優を夢見てネバダ州ボルダーシティから出てきた設定なので実家にいるときに使っていたクルマを乗ってきたのかな。

よくアメリカ映画を見ているとパーティから帰るときにボーイからクルマのキーを受け取るシーンがありますよね?でもプリウスのキーをくれって言ってもたくさんあってどれだかわからない・・・みたいなシーンがありました。ハリウッドセレブもレッドカーペットにプリウスで乗り付け欺瞞的だと批判されたことがありましたがそれを揶揄しているようで面白かったです。

ミュージカル映画ってことで敬遠している方もいらっしゃるかと思いますが、大人なら絶対に誰もがグッとくるステキな映画でしたよ。映画館で観たい映画だと思います。まぁ、アカデミー賞たくさんノミネートされてたくさん受賞している作品ですから私が言うまでもありませんが。一言で言うとちょっとほろ苦い青春映画かな。ぜひ。

Jr

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