2017年05月23日 10:47

会場では翌朝スタートに備えて自転車の最終チェックと補給食などを準備します。前日入りのレースはそこだけでも遠足的高揚感があって楽しいです。

このイベントは普段一般の方は入ることがでない林道を使ったアドベンチャーレース。100kmのほぼアップダウンしかない未舗装路を10時間以内に走り切ります。エイドステーションもなく、あるのはチェックポイントの水と天然エイド(湧き水)のみ。補給食はもちろんパンクなどの機材トラブルへの備えやスキルも試されます。

その日の気象条件や自分がどれくらいの時間で完走できるのか?未然にトラブルを防ぐ工夫や自身のライドテクニックなど様々な条件を考慮して持っていくモノを決めます。沢山荷物を増やせば安心ですが、それだけ重量が増えて走るのが辛くなりますからね。

走っている時に物音がして顔を上げると猿を発見。コースには大きめの糞(熊!?)があったり鹿?の頭蓋骨も発見。無事に帰らないと明日は我が身・・・とペダルを踏み込む足に力が入ります。

とにかくこの日は暑さにやられました。攣ってしまうのが一番怖いのでマグネシウム多めの補給を40分ごとに摂っていました。しかし、それでも中盤に両脚を攣ってしまい緊急ストップ。違う筋肉を使ってペダリングを継続します。標高が上がると雪がまだ残っていて、そこに吹き抜ける風は本当に心地良かったな。コース上に流れる湧き水の水しぶきも普段なら敬遠するところですが、今回はその冷たさにも救われました。
制限時間40分前になんとかゴール。事前の準備と整備と少しの運によって機材の方はノントラブルで帰ってこれました。元々この手の耐久系は苦手なのですが、MTBに乗っているなら一度は参加しておきたかったレース。一発クリアできたので安心しました。今年は東京マラソンに続きてマラソンイベント2つクリア。次は何に挑戦しようかな?
Jr

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