2017年05月29日 10:57
5月28日にインディアナポリス・モータースピードウェイで開催されたインディカー・シリーズ第6戦第101回インディ500。8度目のインディ500に挑んだ佐藤琢磨が日本人初となるインディ500制覇を成し遂げた。

今朝の目覚めは良かったですね。佐藤琢磨選手が世界3大レースでINDY500で日本人初の快挙を成し遂げました。F-1のシート争いから脱落し、2010年から挑戦の舞台をアメリカに移してついに掴んだ勝利です。
決してモータースポーツをはじめるには恵まれていたと言えない環境で、自転車競技部で結果を残し、ホンダの育成に入るために選考方法まで変えさせ、欧州のF-3で結果を残しF-1まで考えうる最短距離で駆け上がったなんてストーリーはあまり詳しくない私でも知っています。そこで世界が認めるレースをして、表彰台まで獲得しますが、F-1はちょっとやそっとの実力だけでは戦うことさえ許されない世界。経済的な問題や政治的な問題も絡み合いシートを失います。そこでアメリカへ舞台を移しますが、アメリカのモータースポーツシーンは日本ではマイナーな存在なのでなかなか一般のニュース上がってくることはありませんでしたよね。今回はアロンソの参戦もあって注目を集めており、琢磨選手の好調ぶりやリラックスした雰囲気も伝わっていました。
その前日にもうひとりのベテランが歴史的な1戦を制しました。初代Bリーグのチャンピオンになった栃木ブレックス。その中心は何と言っても田臥勇太選手でしょう。

2009年観戦時に撮影 2列目の席でした
バスケットボールBリーグ 栃木が初代王者に(NHKニュース)
高校3年間で獲得できる9つのタイトル(3年連続で高校総体、国体、全国高校選抜の3大タイトルを制した)全て獲得してミラクルと呼ばれた男はご存知の通りNBA初の日本人選手となります。その後、なかなかNBAのチームと契約することができずに日本へ帰ってきました。世界選手権なども開催されバスケットボール人気が盛り上がってもおかしくなかったのですが、トップリーグが2つに分裂してしまうなど難しい状況にありました。しかし、今年からやっとその状況が変わりプロリーグが誕生します。その初代王者に輝いたってわけですね。なんとか間に合ってくれたと心から嬉しく思います。
心を奮い立たせてくれる活躍をありがとう。ベテランに心からの拍手を!
Jr

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