2017年07月07日 08:00
小さな自転車店に設置したハウスインナー®(イメージ)

大きなコンセプトストアにはそれなりの使い方を提案できますが、今回はもっと小さなスペースで独立開業した自転車店のイメージ。
完成車の在庫は少ないけれどマニアックなパーツが所狭しと並べられ、マニアックな知識と整備技術には少し自身のある店主とお客様が濃密な時間を過ごす・・・そんな場面を想像しました。
ポイントは・・・
空間を立体的に活用する
スペースの用途をさっと入れ替える
ハウスインナー®の左側は整備工具が並べられ、しっかりとした作業台もあり。(天板はもっと大きくしようか検討中)そこにはボール盤や万力も取り付けてあるのでちょっとした加工なんかにも対応できるのでしょう。振れ取り台を使うときはこの作業台に取り付けられるようなっています。

いくら狭い店内でも作業台を置くスペースを確保するのが店主のこだわり。床に部品を並べてしゃがんで作業をするのは、埃の問題やその姿勢で長い時間集中した良い作業ができないし、そもそもかっこ悪いので避けたいところ。お気に入りのスツールとしっかりとした作業台が良い仕事を生みます。
必要な工具は壁面パネルに並べることにより、取り出しやすいのはもちろん、戻しやすい事を重視。戻しやすさこそが整理整頓のコツです。一目で工具がどこかに置き忘れていないかもわかります。

自転車整備ラックは、必要な時だけ天井面から引き下げて使う格納式自転車ラックです。足元がフリーなのでワイヤーを通す作業なんかも快適に行えます。力のかかる作業はスタンド式のラックを使いますが、納車説明をしながら自転車の説明をするなんて時にも活躍しそうです。これにより作業場だったり、通路だったり、展示スペースだったところがあっという間に車両メンテスペースに早変わり。

新車やアパレル、用品の展示は向かって右の内側壁面で。自転車吊り下げのフックはフィードバックスポーツのスイング式に入れ替えるとよりスペースを有効に使えますね。

細かいパーツはハウスインナー®外側の壁面にメッシュパネルがあるのでそこに吊り下げます。

もう一方の外側パネルには大型モニターを吊り下げました。こちら側が店舗入り口であればPVみたいな映像を流しておいてもいいですね。お客様のウェイティングスペースに面していても面白い活用方法がありそうです。

またハウスインナー®にはフレーム内に配線を通すことができるので、このように照明を取り付けたり、コンプレッサーのエアーホースを内蔵させることなんかもできちゃいます。

ハウスインナー®は剛性が高いのでロフトスペースを作るのも簡単。在庫などはロフトにしまっておきましょう。
自転車屋さんで活用するイメージが少しは膨らみましたか?
どうしてもプロ並みの物品がないので簡易的なイメージ作りになっていますが、少しでもイメージが膨らめば幸いです。きっとプロのあなたならもっと使いこなせるアイデアが浮かんでいることでしょう。
ここでは説明しきれない、いろいろ有効なポイントがあるんですが、ハウスインナー®でスペースを区切る事でスペースを最大限活用できるようになるってのも面白いポイントです。あまり広くない場所にハウスインナー®を入れたらもっと狭くなるんじゃないか?と心配される方も多いと思います。でも扱うものが小さいのであれば、より細かく仕切ることで無駄なく空間を活用できるんですよ。引き出しの中を小さく区切るのと似ています。電車のシートで端っこが先に埋まる事や、消しゴムで言えばカドケシみたいな・・・ちょっと近い部分があるかな。
クルマ好きのガレージでハウスインナー®があると楽しい!便利!ってのは認めていただいて来たので、今度は自転車趣味、自転車のプロの方に採用して頂けたらと思ってます。ぜひ、気軽にご相談ください!
Jr

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