日本製への回帰は幸せな事なのか

2017年10月03日 08:00

私の通勤エクスプレス「ホンダスーパーカブ」も19000kmを突破しました。走り出してから1年と3ヶ月くらいかな。途中、リコールでエンジン交換があったのでエンジンはまだ4000kmくらい。それ以外だとチェーン交換くらいしかしていませんが、とにかく快調に走っています。

cubsakura.jpg

そんなカブの関連ニュースが先々週入ってきました。「スーパーカブ」国内生産へ 中国から熊本へ(毎日新聞より)私の乗っているJA10型は通称「中華カブ」と呼ばれ揶揄されています。世界に誇る名車カブは国内生産であるべきって気持ちの裏返しだったのでしょう。その前の型(JA07)は国内組み立てでしたが部品はタイ製でしたが、次期型は組立のみ日本なのか、部品製造も日本となるのか気になる方も多いでしょう。

でも、もっと私が気になるのは・・・

コスト削減のため2012年から生産を中国に移していたが、当時と比べて為替が円安に推移していることを受け国内回帰を決断。


要は中国で作るより日本で作った方が安いって事でしょう・・・これは震えますね。世界の工場よりも日本で作る方が安い!?日本はずっとデフレの状況から抜け出せずにいるんだから当然なのかもしれません。もちろん単純に人件費を比べるだけではなく、今回のリコールにかかった費用、外国で生産するためのいろいろな費用も加え総合的に判断された訳だと思いますけどね。

2016 HONDA SUPER CUB 110 PRO

MADE IN JAPAN
これを手放しで喜んでいい状況なのか・・・新型車は11月10日発売で4万円ほどの値上げになるそうです。モーターショーで見られるのかな?ついでにJA07時代の丸いリヤフェンダーに戻るといいですね。

Jr

ssalebaner.jpg
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