2018年02月14日 11:53
1988 Ford LTD Country Squire

アメリカの南部ミズーリが舞台。生活の脚としてのステーションワゴンがリアリティたっぷりでゾクゾクします。主人公が埃っぽいやれたステーションワゴンやピックアップトラックに乗っている映画にハズレはないのかもしれません。劇中で使われていたのが1988年式。もう30年落ちのオンボロワゴンですね。



このFord LTD カントリー・スクワイアは同じ名前で50年代から90年代まで作られていました。同社のFシリーズピックアップと並ぶアメリカの代表するステーションワゴンと言っても良いでしょう。週末には家族で大型スーパーマーケットに通って1週間分の食材や日用品を荷台に詰め込んで帰ってくるシーンや子供達の送り向かいなど、そんなアメリカの日常を想像させてくれるクルマ。こんなクルマを気負いなく下駄のように転がせたらカッコイイですね。
その他劇中にはFORD Fやエルカミーノ、トーラスやトヨタ、スクールバスなど日常風景に溶け込んでしまうクルマが登場します。マーケティング感ビンビンの派手なスーパーカーは出てきませんが、こんな普通のクルマがどんな人達にどんな風に使われているのか感じられるクルマ映画こそ見るべきものがあるんだと思います。
Jr

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コメント
Bird Dog | URL | 0JQS2/Uk
アメリカ車の大きなエンジンでゆったりトルクにのって走る事はとても魅力的ですね。四駆屋さんのJEEPグランドワゴニア6.2Lに乗せてもらったとき、良いなあと思って一時期購入を検討しましたが、車庫の幅がクラシックレンジローバーV8(3.9L)1840mmでもギリギリ長さもレンジローバー4500mmで何とか収まっているのに大きなグランドワゴニアは無理な事がわかって購入を諦めました。もう15年も前ですが.......
( 2018年02月16日 22:06 [Edit] )
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