2018年03月26日 11:22

流行りの若者のなんとか離れブームにしっかり乗っているオートバイ。それでも一般来場者入場には長い列ができていて、オートバイ駐車場もどんどん埋まっていきました。平日なのに!オートバイに興味を失っていない人達はたくさんいるんだと実感できました。

最近のヤマハはニューモデルと往年のレーサーのイメージをオーバーラップさせるような広告戦略を積極的に行っていますよね。

FASTER SONSのコピーのもとサイトにはいろいろ書いてあります。80年台後半にレーサーレプリカブームが加熱した頃にネイキッドバイクブームと似たような状況もあるのかもしれません。

カワサキだけではなく多くのブースに新しいZが置いてあったのもその表れなのかな。真打登場といった雰囲気。

無限からはプッシュロッド式OHVの新型エンジンが2020年発売に向けて開発されているそうで、この流れはとても面白いですね。
しかし若いユーザーはこの流れをどう思っているんだろう。私が若者だったネイキッドバイクブームの頃を想像すると、すでに古いオートバイが好きだったので全く違和感はなかったのですが、これは少数派だったかもしれません。このレトロモダンを懐かしさではなく新鮮に受け入れてくれる層も確実にいると思うのですが、そんな古臭いものはいらないって層もいるだろうし、いて欲しい。

そんな懐古趣味をぶっ壊すような提案ってなんだろうな・・・そんなことを考えてしまいました。

オートバイに乗って街に出かけてもどこに停めていいのかわからない。電気だって言ったって何キロ走るの?充電はどうする?みたいな問題もあってインフラからしっかりとサポートしてあげて、オートバイは楽しいってのはもちろん便利だよって所も担保してあげないと無理なのかもな・・・って結論に。

こんな充電スタンドがコンビニっくらいあって、専用のオートバイ駐車場所が広い歩道の一部だったりちょっとした隙間にある。そんな風になったら安心ですよね。

乗り物をたくさん持っていると、目的地に行くのに最適な乗り物を選べます。歩きや電車に加えてクルマ、オートバイ、自転車から番快適で楽しくて便利で早いか。この状態を維持するのって私にとっては凄く大事なこと。残念ながら今は高速道路を利用できるオートバイが手元にありませんが・・・。ただの移動を選択して面白くするって贅沢なことになってしまったのかもな。運転しているとスマホがいじれないじゃんなんて言われると「ぐぬぬ」って感じですけどね(苦笑)

東京モーターサイクルショーレポートもう少し続きます。
Jr

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