CLASSIC CAR FESTIVAL in KASUKABE 1

2018年05月08日 12:34

匠大塚春日部本店にてゴールデンウィークの4日間クラシックカーフェスティバルを開催しました。プレ展示から数えるととても長い期間のフェスで、私たちもはじめての体験でしたが、会場となった匠大塚春日部本店の環境やスタッフの素晴らしいバックアップもあり、とても楽しい時間を過ごすことができました。

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プレ展示の様子

文化の発信基地に
元々、匠大塚さんのフロアにはポルシェ356とkode.7が展示してあり、スーパーカーの展示イベントも過去に2回開催していたので、恐らくクルマに理解のある方がいらっしゃるんだろうと思っていました。そのイベントを横目で見ながら、匠大塚さんには歴史を積み重ねてきたクラシックカーの趣も絶対に似合うはずと勝手に思っていました。そんな勝手な思いが届き、今回のフェス開催をプロデュースする事に。地元だから単純に協力したい気持ちもありましたが、「単に客寄せではなく、文化の発信基地にしたい」といった匠大塚さんのお考えに共感したところが大きかったです。

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1回目の開催でどんなイベントかも分からない状況でクラシックカーを愛でるには良い季節、長い休日に愛車をお借りする・・・。見に来てくれるお客様が「楽しい!」と思って頂くのはもちろん、クルマを提供してくれたオーナー様にも満足してもらう事も考えながら、様々な制約の中で企画を考えました。

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クルマとパーソナルチェア
車種選定はこちらで行い、そのクルマの写真とちょっとしたデータを匠大塚さんに渡しました。そこから連想するパーソナルチェア(もしくは家具)を選定してもらい一緒に並べて展示する事にしました。この宿題を受け取った匠大塚の担当者は眠れない夜を過ごしたそうです・・・生産国、色、年式、デザイナー・・・どこをフックにするか?直球勝負か?ちょっと捻ったチョイスがいいのか?いやでもそこまでいくと伝わらないかな・・・などいろいろ思考を巡らせた事でしょう。

匠大塚 クラフェス

そのおかげで世界観の広がりを感じる素晴らしい展示になったのではないかと思います。

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それに照明の力は改めて凄いと感じました。クルマの展示スペースに合わせてスポットライトを調整して頂いた事で、クルマの魅力が引き立てられたと思います。

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このクラフェスが決まった時に最初にフロアレイアウトが思い浮かんだのはココ。常設されたkode.7の隣にはおじいちゃんくらい?に当たるLOTUS SEVEN Sr2を並べました。この2台が並ぶのは本当に珍しい事でしょう。

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個人的にはオースチンの大衆車が並ぶこのエリアもお気に入りでした。最終日は玄関前にミニが並びましたが、できたらココに並べたかったな。

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ブルーバードとフェアレディーZはダットサンラリーコーナーに。地元の年配の方々には国産車がやはり好評ですね。匠大塚前の道(日光街道)がまだ未舗装だった頃の話などを興味深く拝聴しました。

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家族を連れてきたあるオーナーさんからこんなコメントを頂きました。「いつも趣味で私だけが楽しんでいるクラシックカーをこんな素晴らしい状況で展示して頂いたことで、家族の目も変わりました。お父さんのクルマってこんなに貴重なものだったんだ!皆さんが写真を撮っている風景や、スタッフの皆さんに感謝の言葉を頂いた事が大きかったようです」と。併設された匠サローネでのランチを楽しみながら良い時間を過ごせたそうです。

古いクルマを愛でる文化が、まず家族に伝わった瞬間だったのかもしれません。

写真はフリッカーアルバムにアップロードしてあります。権現堂の駐車場に並ぶクラシックカーも親しみがあって良いのですが、たまにはハイクラスのインドアショーみたいな雰囲気で並べてみるのもいいですね。ぜひご覧下さい。

次はクルマ以外を紹介します。

つづく

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同日に春日部市内で開催予定だった大凧上げ祭りが中止になりクラシックカーフェスのテレビ中継がありました。観た方いますか?



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