2018年07月09日 08:00

アメリカでは飛行機なんかより自由で安価に済むロードトリップが再び見直されているって記事です。クルマは所有しなくてもレンタルで借りるパターンもあり。飛行機は規制で色々厳しくなり、遅延も起きる。それならクルマで自由に旅を楽しもうって感じ。スマホがあれば何か問題が起きても外部と通信ができるし、暇つぶしもできる。日本だと渋滞情報をチェックしながら効率の良いルート検索なんかもできますよね。テクノロジーの後押しがロードトリップの魅力をアップさせている部分もありそうです。インスタグラムをはじめSNSによって個性を表現しやすいなんてところもあるのかな?

どちらにも良い部分があると思います。海外に行くならまずは飛行機を使う必要があるし、目的に応じて決めるしかありません。しかし、国内でもどこでも電車と公共交通機関での旅しかしていない人には、ロードトリップで享受できる自由と相反する不自由な旅の面白さを知って欲しいな。

なんとなく行く先を決めて、疲れたら止まってテントを張れる場所を探して眠る。面白そうなポイントを見つけたら脇道に逸れる。別にキャンプが好きだったわけではありませんでしたが、その自由を得る為にキャンプをしていました。宿を予約したらそこに行かないといけません。実際はいつオートバイが壊れるかわからないから予約しようがなかった理由もあるんですけどね。

確かにいきあたりばったりの旅も、今ならスマホがあるから楽だろうな。過去オートバイツーリング中に大雨が降ってきてびしょ濡れになり寒くてテントを張る気にもならず、電話ボックスに駆け込んで電話帳をめくり受け入れてくれる宿を探したこともあったっけ。ナビもあるから脇道に逸れたって、すぐに戻ることもできるしね。

アメリカで再注目されているって記事ですが、日本では軽自動車ベースのキャンピングカー、もしくは乗用車を活用した車中泊なんかは以前から注目されています。道の駅が整備され、高速道路もどんどん延長されています。コンビニ、自動販売機、健康ランドなど後押しする施設はたくさんありますからね。日本では何も考えなくても快適、便利、安全にロードトリップをするのは簡単。だからこそ、ロードトリップにどんなテーマやストーリーを重ねるかがキモかもしれません。
この自転車の写真は一昨年新潟まで旅をした時のもの。子供の頃に父の運転で帰省していた田舎まで、高速道路が整備されてあまり使わなくなった一般道にてトレースしました。行きは自転車、帰りはクルマで。あの頃の風景は見慣れたチェーン店の看板によって塗り替えられていますが、当時休憩したドライブイン跡、寂れた温泉街など記憶のカケラを見つけることができます。

ヒッチメンバーを取り付けてあるので、トレーラーの旅もしてみたいですね
ロードムービーの主人公になったように、道中をゆっくり楽しむ旅・・・また計画してみようかな。
Jr

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