2018年07月30日 08:00

通常クルマの塗装と言えば塗装ブースのクリーンな環境でスプレー式のガンを用いて行うもの。素人作業だと缶スプレーでがんばる場合もありますが、基本的にはなかなかDIYで手を出しづらい作業ですね。オートバイのタンクやヘルメット、プロモデルでは手を出せても大きなクルマとなるとなかなか難しいのが現状でしょう。

私もDIYでのスプレー作業に関しては、バイクとプラモデルくらいしかありません。ただ、そのバイクで実は刷毛塗りをすでにやってたんです。2004年に。48HQに置いてあるYAMAHA XS650ですが、最終的にはカッコイイ塗装をしようと、とりあえず錆止めラッカー塗料を刷毛で塗りました。しかもかなり厚めに。狙いはニーグリップなどで擦れる部分はテカテカしてきたりエイジングを見込んでいたのです。

このクルマが完成した1910年当時はまだ刷毛で塗って磨いていたと思われます
このクルマを刷毛で塗ろうって企画もマインドは同じ。刷毛でピカピカツヤツヤは無理だけど、昔のSLのように塗り重ねていく味、素材感を楽しめる人なら楽しいよって事でしょう。これならちょっとくらいこすり傷ができても上塗りしてしまえばOK。1920年代まではスプレーガンなんてものはなく、クルマだって馬車の延長でワニスなどを刷毛塗りしていた訳で、その頃よりは塗料の性能も上がり速乾でかなり楽にできると想像できます。
なんかすごくやってみたくなりませんか?古い軽トラなんかを買ってきて愛着のわく実用車に育てるなんていいかもしれませんね。
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Jr

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