2018年08月01日 08:00
2009 Ford E-350 Super Duty XLT

ホワイトトラッシュと呼ばれるような同じような境遇の若者がラップミュージックを響かせながら街から街へと旅をします。クルマの中のシーンもたくさん出てきますよ。昔、スノーボードのビデオで雪山へ向かうシーンなんかを思い出しました。
2001 Ford Mustang

劇中では白のオープンボディが使われています。タンカラーのレザーシートと合間ってアメリカのカラッと空気の下を走るシーンは抜群にハマりますね。雑誌販売をする若者たちをまとめるボス(女性)が助手席に、ドライバーはトップセールスマンの男性。原点回帰した6代目のモデルではなく、今では中途半端になった5代目を使うあたりがツボですね。
1974 Buick LeSabre Luxus Convertible

Photo by Jānis Auriņš
カンザスシティ(ミズーリ州)だったかな。白人富裕層が暮らす街で出会うカウボーイハットをかぶった3人の男たちがドライブするビュイックに遭遇します。

劇中では真っ白のコンバーチブルに真っ白のカウボーイハットとウエスタンシャツ、リジッドのデニムを着こなすステレオタイプな西部の富裕層。広い牧場には馬が走っていて、丘の上にはプール付きの豪邸’(セカンドハウス?)がある感じ。プールサイドでBBQとかやっぱりこんなのって現実にあるんですね。
このビュイックも5マイルバンパーじゃなければもっとクールなコンバーチブルになってたんだろうな。やっぱり72年までが好ましい。でもさっきのマスタングの話じゃないけど、このチョイスもリアルでいい。日本で企画したらきっとキャデラックにしちゃうだろうからね。
Kenworth T-800

家畜を積んだトレーラーを引っ張るケンワースにスターが乗り込んで雑誌の販売をするシーン。コックピットには家族の写真。ラジオから流れるブルース・スプリングスティーンを共に口ずさむ。「ボスの曲ってこんな場面で流れているんだなー」と納得しちゃいました。
2012 Toyota Tacoma

油田で労働者として働く白人男性が乗るタコマ。
ドキュメンタリーでもなんでもない、映画ではありますが、妙に生々しさの伝わってくる映画でした。いろいろ調べてみると駐車場には日産キューブや三菱ディアマンテなんかも写ってるみたいですよ。Amazonプライム会員なら無料で視聴できるので、涼しい部屋でぼーっと観るのをお勧めします。
Jr

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