American Honey

2018年08月01日 08:00

いわゆる青春ロードムービーです。ロードムービーといっても物語の中で行われる旅の目的地と映画の終わり(ストーリーの集結)がリンクしているようなカタルシスはなく、話の推進力はとくにありません。貧しい田舎町で兄弟の面倒を見ながら暮らすスター(18歳女性)が、ある日フォードのバンで全米を回りながら雑誌の販売をしている集団と出会い、それに乗り込む事になります・・・

2009 Ford E-350 Super Duty XLT
ford

ホワイトトラッシュと呼ばれるような同じような境遇の若者がラップミュージックを響かせながら街から街へと旅をします。クルマの中のシーンもたくさん出てきますよ。昔、スノーボードのビデオで雪山へ向かうシーンなんかを思い出しました。

2001 Ford Mustang
1999-2005 FORD MUSTANG

劇中では白のオープンボディが使われています。タンカラーのレザーシートと合間ってアメリカのカラッと空気の下を走るシーンは抜群にハマりますね。雑誌販売をする若者たちをまとめるボス(女性)が助手席に、ドライバーはトップセールスマンの男性。原点回帰した6代目のモデルではなく、今では中途半端になった5代目を使うあたりがツボですね。

1974 Buick LeSabre Luxus Convertible
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Photo by Jānis Auriņš

カンザスシティ(ミズーリ州)だったかな。白人富裕層が暮らす街で出会うカウボーイハットをかぶった3人の男たちがドライブするビュイックに遭遇します。

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劇中では真っ白のコンバーチブルに真っ白のカウボーイハットとウエスタンシャツ、リジッドのデニムを着こなすステレオタイプな西部の富裕層。広い牧場には馬が走っていて、丘の上にはプール付きの豪邸’(セカンドハウス?)がある感じ。プールサイドでBBQとかやっぱりこんなのって現実にあるんですね。

このビュイックも5マイルバンパーじゃなければもっとクールなコンバーチブルになってたんだろうな。やっぱり72年までが好ましい。でもさっきのマスタングの話じゃないけど、このチョイスもリアルでいい。日本で企画したらきっとキャデラックにしちゃうだろうからね。

Kenworth T-800
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家畜を積んだトレーラーを引っ張るケンワースにスターが乗り込んで雑誌の販売をするシーン。コックピットには家族の写真。ラジオから流れるブルース・スプリングスティーンを共に口ずさむ。「ボスの曲ってこんな場面で流れているんだなー」と納得しちゃいました。

2012 Toyota Tacoma
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油田で労働者として働く白人男性が乗るタコマ。

ドキュメンタリーでもなんでもない、映画ではありますが、妙に生々しさの伝わってくる映画でした。いろいろ調べてみると駐車場には日産キューブや三菱ディアマンテなんかも写ってるみたいですよ。Amazonプライム会員なら無料で視聴できるので、涼しい部屋でぼーっと観るのをお勧めします。

Jr

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