2018年08月07日 08:00


コースも過酷ですが、それに追い討ちをかけるように夏の暑さが参加者に牙を剥きます。毎年8月の第一日曜日に開催されるこのイベントは、その天候によって難易度が大幅に変わるようです。

Photo by Yasuhiro Nakashima
日曜日の3時から順番にスタートをして、15時15分までにゴールができる自身のあるサイクリストのみが参加できるイベントで手厚いサポートはありません。途中棄権の場合は自己責任で帰る算段を取らなければいけないのです。(そのためチームにはサポートカーを付けることを認めています)コースへの対応、暑さへの対策、制限時間内には知り切るマネイジメントなどサイクリストの経験、総合力が試されるイベント。

Photo by Eigo Shimojo
このイベントの存在は前から知ってはいましたが、その凄まじさから縁のあるものとは思ってはいませんでした。しかし自転車仲間の間で参加の話が持ち上がり、そのためにジャージを作る話まで発展。良い機会だからこれに向けて準備をしようと決めたのです。それから体力の向上はもちろん、ダイエットに体調管理、暑さへの対策、機材のブラッシュアップなどできる限りのことをして大会を迎えました。
目標は完走ですが、それは当たり前として、チャックポイントに近くの河原で水浴びをするなど遊びに要素もちゃんと組み込みます。過酷さも暑さも聞いていた通りで、今までのサイクリングライフで最も挑戦的なライドではありましたが、給水や補給などのサポートがCPごとに設定されていて、それ以外でもツボを押さえたサポートのおかげで辛いながらも安心してチャレンジできるイベントでした。結局は制限時間1分前まで楽しんでゴール。

Photo by Momiko Tanne
ワンウェイコースなので、私の好きな6ホイールライフでの参加ではなく、電車と自転車での参加。これだけがやっぱりストレスでしたが・・・(苦笑)どうせ暑いんだから、その暑さを逆手にとって楽しむ。そんな事まで教えてもらったサイクリイベントでした。
Jr

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