身近なDIY ジーンズのエイジング

2018年09月07日 08:00

DIYと言うと日曜大工で本棚を作ってみたり、それらにペンキで色を塗ってみたり・・・そんなシーンを思い浮かべることが多いですよね。乗り物好きならそれらのメンテナンスを自ら行うこともDo It Yourselfだと思います。

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ジーンズを履くことはDIYでは?
でも最近「これはもはやDIYじゃないのか?」ってことに気がつきました。それはジーンズを履くことです。予めウォッシュをかけて履き古した風合いを表現した新品が売っていますよね。その技法は年々向上しています。当初は全体的なストーンウォッシュだったのが、今ではちゃんと履いて擦れる部分とそうではない部分を考えて自然な経年変化が起きているように仕上げています。穴を開けたままのもの、そこをリペアしているものなどアレンジも豊富になりました。誰でも望めばそれを手に入れられます。

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そんな時代にあえてリジッド(未洗いのデニム)のジーンズを買う。風合いが出るまでは新品の照れ臭さがありますが、時間をかけて自分の体格、行動パターンや癖をジーンズに刻み込む。予めダメージ加工の製品が流通している中で、その工程を自らが楽しんで行う。これはもう立派なDIYでしょう。

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その方法も様々。最初から一切洗わない方法や糊を落しはしっかりとやって履く人、洗うけども使う洗剤にも神経を使う人などもいるようです。

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生地は洗えば縮み、履けば伸びる。その繰り返しで膝が出てきたり、赤耳の当たりやヒゲ、蜂の巣と呼ばれる擦れて白くなる部分が生まれます。最初からダメージ加工されたジーンズとは比べ物にならない愛着がここに生まれることでしょう。

リーバイス社もあまり洗わないことを推奨しています。水洗いして吊るしておけとタグに書いてあるのですが、それが地球環境の保護になると。これから涼しくなりデニムをDIYで育てるのには良いシーズン。ストレッチの薄いデニム生地に慣れてしまったあなた。ヘビーオンスのデニムを久しぶりに履くと気持ち良いですよ。

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