ミラーレス車が市販化へ!

2018年09月13日 08:00

ついにサイドミラーを装備しないクルマが市販化されるようですね。一般的にミラーレス車と呼ばれ、今まで後方の確認には鏡の反射を使っていましたが、それをカメラとモニターに置き換えたシステムです。要はバックモニターのサイドバージョンですね。

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参考:ウワサの最新装備がついに搭載! 新型レクサスESに量産車として初となるデジタルアウターミラーを採用より

このブログでも2016年の記事でミラーレス車の基準ができるニュースをお伝えしました。確かカメラの位置は従来通りのドアミラー付近に取り付けて、モニターもAピラー付近に取り付ける基準があるんですよね。ドライバーの運転習慣を変えずに違和感なく移行するのが目的だと思います。

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本来ならスタイリング的にも空力的にもすれ違い的にも邪魔なミラー(カメラ)がもっと違う場所で目立たなく機能してくれたらいいのにな。フェンダーミラーからドアミラーに対応できたんだし、気を使うのはモニターの位置だと思うんだけど。まぁ、小型化されるだけでもスタイリング的には大きいと思いますけどね。

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鏡からモニターとミラーになる事でタイムラグや距離感などに違和感を覚えることもあると思いますが、それよりもデジタルならではの機能がどんどん加えられてなくてはならないものになるんでしょうね。思い浮かぶだけでもナイトビューやバックモニターのようなガイドライン、ウインカーや速度と連動して拡大などもするかもしれません。

KTM

この流れはオートバイにもやってくると思うのですが、オートバイの場合はカメラ位置どうするんだろう。ナンバーの近くで超広角なバックモニターでは距離感が掴めないだろうから、やはり従来のミラー位置にカメラ取り付けて、モニターはメーターASSYみたいな感じかな。

HONDA

カウリング付きのオートバイなら自由度あるから、まずはスクーター系から移行していくのかもしれませんね。するともっと自由度のない自転車だとヘルメットにカメラとモニターつけた方が早そうだな・・・とかいろいろ妄想が膨らんできます。

どんな進化を遂げて、それをどんな風に受け入れていくのか。アポロウインカーがなくなったように、サイドミラーが過去の遺物になる時代があっという間に来るのかもしれませんね。

Jr

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