2018年12月07日 12:24
物語の出発はミツオカ事業部営業企画本部 担当執行役員の渡部 稔さんがアメリカへ留学した時に遡ります。
「西海岸では街のあちこちで走っている定番のクルマで、当時2000ドルぐらいでした。そんなある日、バイト先の先輩が乗っているポルシェ914に心を奪われてしまったのです。その先輩の話によるとビートルも914も中身は一緒。おまけにその辺に走っているカルマンギアも一緒だよといわれ、非常に衝撃を受けました。今でこそワーゲンポルシェという言葉は知っていますが、その当時は全く知らなくて、それ以来私の心の中にこの2台が離れなくなりました。ちょうど1985年の夏のことでした」。

「中身は一緒でも見た目は全く別物」これはこのモデルに限ったことではなく、大手メーカーでもよくある話。各自動車メーカーが統合されてシャーシは共通ですがガワは違うクルマがたくさんありますよね。だからと言ってここまで過去の他社のヘリテイジデザインをコピーするか!?ってところには賛否両論あると思いますけど・・・。
先行予約台数は50台は即完売とのこと。限定200台らしいのでまだ枠はあるようです。

このクルマの乗り味が気に入ったらマツダのオリジナルロードスター、FIATの124スパイダー、ミツオカのロックスターと3つのスタイルを選べるわけですね。最初にも書きましたがBMWのZ4とトヨタの次期スープラなども含めてこんな流れは加速しそうです。どこからお互い関わってたとか、細かく分ければいろいろ違いはありますけど。

私もアメリカ旅行で見たエルカミーノが忘れられずに、免許取得後に日本でエルカミーノを愛車にしました。もしクルマの開発に携わる立場になったとしたら、エルカミーのみたいなセダンピックアップを作りたいと思います。見た目は何かのソックリさんにはしないと思いますけどね。
Jr

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