2018年12月14日 11:02

表面仕上げをしない状態では何度も分解、組み立てを作業を行なっているのですが、メッキで仕上げたことにより問題が出ていないかを設計者を含めて確認しながら組み立てます。

具体的には、メッキでも塗装でもそれを施せば材料の厚みが増します。それにより差し込み部分などがキツくなっていないか?穴がずれたり不具合がないか?を確認します。ハウスインナー®は精度高く無駄に大きな穴やクリアランスを設定していないのでちょっとした厚みでも問題になる場合があるからです。

特に、今回挑戦した溶融亜鉛メッキ(どぶ漬けメッキ)は性質上厚みのムラがどうしてもできるのでやってみないとわからない部分がありました。結果的に穴が埋まってしまったり、一部メッキが厚くなってしまいはめ合いがキツくなる部分もありました。大きな問題ではなく、多少クリアランスを増やす設計にするなど調整をすれば良さそうです。穴が埋まる件に関してはメッキ後に後加工で対処するしかなさそうですね。作業工程の増加は価格に跳ね返ってしまうのですが、それでもこの耐候性が必要な方には問題ないと思っていただける範囲に納めたいと努力します。傷を気にせず扱えるタフなメッキはいいですよ。

来年早々には欲しいといったお話もいただけて、急ピッチで改良をしています。ちょっとでも興味のある方は、まずお気軽にご相談ください。今なら48PRODUCTのハウスインナー®ショールーム「48HQ」で3台のハウスインナー®をご覧いただけますよ。
Jr

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